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造花の館

執務室

一般的練達人を迎える応接室とは違い、セレマの執務室は半分私室と化している。
幻想風の調度品ばかりかと思えば、執務机の中央にはコンピュータのモニターが鎮座し、もっといえばエアコンまでついている。
アンティークに紛れて文明の利器がそこかしこにある。
再現性の民に言わせれば「古典趣味的」な部屋だろう。

セレマは訳知りの個人的客人はこちらに通すらしい。
いつ来ても部屋いっぱいに焚かれた香(のような独特の香り)があなたを出迎えてくれるだろう。
然るべき客人であるならば。


●やってはいけないこと
・知らない声が聞こえても返事をしてはならない
・書類や機械は勝手に触らない
・執務机の載せた天秤はアンティークではないので触れてはいけない

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(屋敷の中は、派手な地震にでも遭ったかのように荒れていた。
 窓硝子は割れ、肖像画は破れ、シャンデリアは崩れ落ち、倒れた造花が絨毯に染みを作った。
 ……幸いというか、それとも皮肉というべきか。
 ここにあるものは全てが見栄えが良いばかりで、本物は何一つなかった。
 偽物であるがゆえに、この災害による金銭的損失は、それほどのものでもないだろう。)

(今は開け放たれたロビーを、小さなブラウニー(屋敷妖精)が駆け回っていた。
 ビスケットとミルクを見返りに、屋敷を掃除している真最中だった。
 この辺りでは珍しい光景だ。再現性東京の者が見れば卒倒するかもしれない。)

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