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造花の館

執務室

一般的練達人を迎える応接室とは違い、セレマの執務室は半分私室と化している。
幻想風の調度品ばかりかと思えば、執務机の中央にはコンピュータのモニターが鎮座し、もっといえばエアコンまでついている。
アンティークに紛れて文明の利器がそこかしこにある。
再現性の民に言わせれば「古典趣味的」な部屋だろう。

セレマは訳知りの個人的客人はこちらに通すらしい。
いつ来ても部屋いっぱいに焚かれた香(のような独特の香り)があなたを出迎えてくれるだろう。
然るべき客人であるならば。


●やってはいけないこと
・知らない声が聞こえても返事をしてはならない
・書類や機械は勝手に触らない
・執務机の載せた天秤はアンティークではないので触れてはいけない

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(……状況を整理しよう。そう思いながら、ようやくパイプに口をつける。)

(まず百合子というやつが急に訪ねてきた。
 それはいい。片付けと鍵の確認に手間がかかったのは面倒だが無視してやっていい。
 後述する格好によってこちらを動転させたが問題でないのでいい。まるでよくないが。

 次にそいつの目的は、件の花を自分に見せたいからであるそうだ。
 それはいい。むしろ献身的姿勢は自分にとって大変都合のいいことである。

 それからそいつの格好は、この祝祭の魔力のなせる変身であるそうだ。
 それは別にいい。こいつがある程度一般寄りな人間的感性や憧れを抱くことはわかっている。
 別に結婚願望や気になる人間がいても不思議ではないし、まるで問題ではないと言える。
 婚姻関係は別として最終的に勝てばいいのであるから問題はない。)


(だが、この発言は………言葉だけを拾えばただ対等であることを望んでいるだけだが。
 先だっての教育を鑑みて、この発言と、この格好は。
 つまり自分に対してそのような関係を望んでいるということである。

 ……いや、その点は明確にはされていない。
 まだ明確にされてない以上、それは早とちりや思い込みでしかないのではないか。
 あの格好だと単なる願望がたまたま浮かんだだけではないか。
 そういう決めつけをするバカは損をするが、いやもうこれはどこからどうみてもそうだろうがどんなニブチンでも流石に気づくし分かるはバカはお前だバカ。うるせえバカ誰がバカだ。)

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