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造花の館

四夜目

●あらすじ
依頼だから交易船の警護やってるけどさ。
なにも起きないとやっぱ暇だよね。

●今回のカードの特徴
それは高価そうに見える。
それは色付き硝子のように薄く透通っているが、裏の模様を見透かせない。
それは『語り手』の敗北を検知すると曇ってしまう。
それは『聞き手』の敗北を検知すると淡く輝く。
それは誰かが勝利すると、全てのカードが勝者の手元で束になる。

●ルールへのリンク
https://rev1.reversion.jp/guild/818/thread/14878

●特別ルール:カード指定
自PCが引くカードを、乱数に頼らず「このカードを引いた」ということにしてよい。
これは各PC1ゲーム中1回までの救済措置である。

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ある予感からボクは起きていたよ。村の者たちは皆寝静まっていた。
他に瞳を開けていたのは、物見櫓から周囲を伺う男たちと、彼らの松明くらいのものだった。
くしゃみをすればずっと遠くまで届いていきそうなくらい静かだったよ。

だからよく聞こえた。
ばたばたと地面を叩く音、金属同士が擦れあう音………
それがだんだん近づいてくる。近づくにつれて音は大きくなり、それが馬の蹄の音であり、金属音は甲冑の音ではないかと判断できるようになった。

巡回の騎士だろうか。
まあこんな夜更けにご苦労なことだ。
ボクはそれとなく外を見たが様子がおかしい。
物見櫓の男たちもさすがに不審がった。

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