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造花の館

四夜目

●あらすじ
依頼だから交易船の警護やってるけどさ。
なにも起きないとやっぱ暇だよね。

●今回のカードの特徴
それは高価そうに見える。
それは色付き硝子のように薄く透通っているが、裏の模様を見透かせない。
それは『語り手』の敗北を検知すると曇ってしまう。
それは『聞き手』の敗北を検知すると淡く輝く。
それは誰かが勝利すると、全てのカードが勝者の手元で束になる。

●ルールへのリンク
https://rev1.reversion.jp/guild/818/thread/14878

●特別ルール:カード指定
自PCが引くカードを、乱数に頼らず「このカードを引いた」ということにしてよい。
これは各PC1ゲーム中1回までの救済措置である。

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名前も娯楽もないような辺鄙な村だったと記憶しているよ。
ただそこにも語られるような御伽噺くらいはあった。
それが『騎士スウィンの悲しい物語』だった。

内容の方はよく覚えているよ。
敬虔な天義の聖騎士スウィンは誰しも認める清廉潔白公正な誇り高い騎士。
だがある時、スウィンは偶然出会った女に、初めての恋をした。
しかし悲しいことに、女の正体は、妖艶な魅力で男どもを誑かす残忍な魔女だった。
騎士スウィンは魔女に絆されるまま、金品を捧げ、地位を捧げ、名誉を捧げ、力を捧げた。
信仰と愛の葛藤に苦しみながら。
そして最後は聖騎士を追われて、何もかもを失ったところを魔女に殺される。
その魂は悲嘆にくれながらこの地を彷徨い歩き、神に許しを請い続けているのだ………


………まあ、東部では珍しくない話だよ。
地方によって多少形を変え、タイトルを変えて語り継がれている。
そういうどこででも聞けるような御伽噺だ。

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