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造花の館

閉架式書庫

セレマの図書室は造花の館のなかでも大きな割合を占めている。
入ってすぐ目につくのは、一面に並んだ自動スタックランナーの列だ。
練達の技術によって自動化された図書室は、常に書物にとって最適な温度と湿度を保ち続けており、微かに香るミントの香りで満たされている。

セレマ自身が使うためのテーブルもソファもあるので、ここで快適に本を読むこともできるだろう。


●主要な蔵書
・混沌各地で集めた物語
・異世界の戯曲や脚本多数
・歴史書ならびに民俗学書
・魔術関連の一般的学術書
・詩集、画集、楽譜などの芸能に関する本

●やってはいけないこと
・天秤を載せた丸テーブル席に座ってはならない
・意識がハッキリしないならここにいてはならない
・奥にある開かずの扉の先にあるものを気にしてはならない
・知らない声が聞こえても返事をしてはならない

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仮にも群雄割拠をよしとする世に身を置いていたくせにわからないか。

支配する、というのはな。
相手の中に自分自身の価値を置き、自ら進んで従わせることだ。
それと同時に、その価値に従うことが自分の利益なのだとか、それこそが自らの喜びだとか……そういう感情を抱かせる工程でもある。
主従関係、国家という仕組み、征服と植民、力による制圧、寄生、そして依存、忠誠と奉仕……形がどうとか、高貴だとか下劣だとか抜かす奴がいるがな。
支配という関係性の根本にある、もっとも有益で素晴らしい点はそこだ。

……前の話を引き合いにするなら、これもひとつの自己保存欲求のひとつともとれるな。

まあそれはいい。
そしてこの支配という行為は、支配される側の価値が高いほど心理的にも実利的にも、大きな効果を得られるという点を忘れてはならない。
ボクがお前の価値を落とす以外の方法でそうしようとしているのはそれが理由だ。

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