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造花の館

閉架式書庫

セレマの図書室は造花の館のなかでも大きな割合を占めている。
入ってすぐ目につくのは、一面に並んだ自動スタックランナーの列だ。
練達の技術によって自動化された図書室は、常に書物にとって最適な温度と湿度を保ち続けており、微かに香るミントの香りで満たされている。

セレマ自身が使うためのテーブルもソファもあるので、ここで快適に本を読むこともできるだろう。


●主要な蔵書
・混沌各地で集めた物語
・異世界の戯曲や脚本多数
・歴史書ならびに民俗学書
・魔術関連の一般的学術書
・詩集、画集、楽譜などの芸能に関する本

●やってはいけないこと
・天秤を載せた丸テーブル席に座ってはならない
・意識がハッキリしないならここにいてはならない
・奥にある開かずの扉の先にあるものを気にしてはならない
・知らない声が聞こえても返事をしてはならない

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それからというもの、アドリーヌは以前よりもずっと、自分の部屋に閉じこもるようになりました。
誰にも会わず、じっと窓からお城を眺め続ける日々でした。

次の日も
(挿絵:途方に暮れたように、窓から見える城を眺めているアドリーヌの姿。
    片隅には虫の集ったキャベツとネズミの残骸がある。)

次の日も
(挿絵:途方に暮れたように、窓から見える城を眺めているアドリーヌの姿。
    窓から見える木には青々とした葉が茂り、夏の鳥が大空を舞っている。)

その次の日も
(挿絵:途方に暮れたように、窓から見える城を眺めているアドリーヌの姿。
    黄金色に輝く麦が、風に揺れてさざ波のようだ。)

その次の日も、ずっと。
(挿絵:途方に暮れたように、窓から見える城を眺めているアドリーヌの姿。
    部屋は埃を被り、蜘蛛の巣が張っている。片隅には虫の集ったキャベツとネズミの残骸がある。
    景色は雪に包まれ、銀色の煌めきの中を子供たちが賭けている。)

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