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捩れ木の匣

ある夜、森の入口。

ある夜、森の入口。
すでに陽も遠く涼しい風。虫の歌声が聞こえている。
家馬車の脇でおんぼろ外套が火を焚いている。
石の輪の中、串に刺された肉が焼ける香りが煙と共に上がる。
君は焚き火に加わっても良いし、足早に通り過ぎても良い。

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だ、だァから俺は、迷子じゃなくてェ、其の――。
(迷子仲間が居たとて、背伸びがちな矜持で相も変わらず誤魔化さんとして。エーリカの背に身を縮こませ様とし乍ら、其の選ばれた言葉を聞けばぱちりと瞳瞬き。其れから、二マリと笑い)
ははア〜ん、成程ねェ。人間ばッか見てンなら、俺達は物珍しいだろねェ。俺はリュカシスの言う様に此の世界のオールドワンでも無いし。寧ろ脆さから言や正反対の"旅人"だし。尚更に。 ……へへェ、そうさ。俺は胸が開いて、其の中に宝石を入れンのさァ。何せ、――宝石箱≪コフレ≫だからねェ!
(と、得意げに指先で柔く叩いた胸からは、微かに金装飾が揺れて鳴る音が聞こえるかもしれない。)

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