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捩れ木の匣

ある夜、森の入口。

ある夜、森の入口。
すでに陽も遠く涼しい風。虫の歌声が聞こえている。
家馬車の脇でおんぼろ外套が火を焚いている。
石の輪の中、串に刺された肉が焼ける香りが煙と共に上がる。
君は焚き火に加わっても良いし、足早に通り過ぎても良い。

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(串に伸びた手がぴたりと止まり、表情を僅か引き攣らせ)
な、……ァ〜〜に言ッてンだかね此の爺ィは?此処らはもう俺の庭の様なモノなンだ。まッさかァ迷う訳無いじゃアない、――ン? 今、ガラクタッて言ッたァ!?宝石を!?御前さんが集めてる古いだけの物の方がガラクタだろォ!?
(そりゃあ聞き捨てならない、と。前のめりに主張するも、リザシェの石版が胸へと寄れば慌てて後退り。着物が汚れた分も含めて、じとりと睨んで)
だッ、もー、馬ァ鹿!俺が好きなのは宝石だッて言ッてンだよゥ!そンなの入れられたら胸焼け起こしまうッてンだ!
――ウウ。ねェ〜〜。見てないで助けてくれよゥ〜〜。見ての通り苛められてンだ。俺の綺麗な収集品が不揃いになッちまうよォ。
(よよよ。着物の裾で目許押さえて、態とらしく泣き真似て。あわよくば、エーリカの方へと逃げようと)

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