PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

捩れ木の匣

ある夜、森の入口。

ある夜、森の入口。
すでに陽も遠く涼しい風。虫の歌声が聞こえている。
家馬車の脇でおんぼろ外套が火を焚いている。
石の輪の中、串に刺された肉が焼ける香りが煙と共に上がる。
君は焚き火に加わっても良いし、足早に通り過ぎても良い。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
ん~?そうかえ、リュカシスってのかえ~。そりゃあ丈夫でえかったのぅ。
オレかえ?オレぁな――
(鹿の肉を削いだ端から鍋に落としつリュカシスの問いに答えようとするも、
 みたび、暗闇からの人の気配に耳を立て手を止める。
 見開かれた獣じみた緑の瞳が焚き火に照らされ剣呑に光るが、)
――なんじゃぁ、オマエさんかい。
まァたがらくた拾いをしよって迷子かえ。
(にやりと意地悪く笑えば、鋭く尖った歯列が覗く。)
こんだけ迷子が寄ってくるとなると、こりゃあ他にも迷子が来るかも知れんのう~。
(くつくつと笑いながら、鍋に葉の粉をぱらぱらり。なんとも良い香りが立つ。)

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM