PandoraPartyProject

ギルドスレッド

《アイオンの瞳》

【瓦礫の野原】

ここにはかつて、小屋らしきものが存在したのだろう。
今ではその残骸がこの場に残されているのみとなっている様子だ。

もしもこの場へと赴く事があるのならば、竜がひょっこり顔を出してくるかもしれませんのでご注意下さい。
賢いので噛みません。

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>賢いので噛みません
いや!!噛むわ!!!(と何処かへ叫び)
ははは。ノイン殿、あの程度は噛むとは言えますまい。
握手程度のものと思えばよろしい。
そうですね。甘噛みというか、握手というか。
友好の証みたいなものじゃないかと
……(ガラガラガラッ! と瓦礫の下から顔を出した。口元にはアレフが与えた肉塊をもぐもぐと噛み締めている。首だけだして、会話する面々を見つめている。……どうも布団に入っているような環境のようで、心地よさそうだ)
本気で噛んでいたら今頃ノインは大変な事になっているだろうしな……。
身体の大きさはそこそこだが、恐らく成体になる前の幼体だろう。
ノインに構って欲しくてじゃれついているのかも知れんな。
ローラント卿!クラリーチェ様!!あぁ、アレフ様まで……!
いや、しかし……だって………!!
わ、理解りました。………ですが、龍の子守は少々…身に余るというか、苦手というか……(段々声がちいさくなっていった)
御せるうちなら友人として扱えば良い。御せぬようなら家畜として食えば良い。
それで良いのではないか?
ドラゴンは喉元の肉が美味しいと聞くがの。
ドラゴンって食用になるんだ……
喉が美味しいのは、やっぱりブレス吐いて鍛えられてるからかな?
(ノインの様子を察し)
ふむ。まあ確かに、あの巨体の肉食獣に甘噛みとはいえ咥えられている状態というのは、あまり気持ちのいいものではないかもしれないな。
(アルペストゥスに顔を向け)
竜くん、彼は少し繊細なのだ。噛むのではなく、舐める程度にしてはもらえまいか?


(ゲンリーの言葉に)
道理であるな。共存できるなら友として。
無理ならば距離を置くか、狩るか狩られるか……
食用か。爬虫類の類は確かに食えるものも多いが、ドラゴンもその延長で考えて良いのか。
……グルルル……。(喉奥を鳴らしながら会話に耳を向けている。口元の肉を咀嚼、飲み込むと、ローラントさんの方を向き、言葉を聞いている。……その表情や振る舞いに一切変化は見られないが、瓦礫の下の身体を軽くゆすり首を伸ばすと、ノインさんの方へ向き、小さくクルルル……と喉を鳴らしている。そして舌を伸ばすと、長くしっかりとした舌が身を舐めようとする……)
まあ、私も専属の子守りをしろとは言っていないからな。
苦手なら苦手で退いて構わないのだぞ?
おや……少し先ほどまでと様子が違う様だ。

……食用。この世界に居るドラゴンはとても食べられた物じゃないとギルド長が言っていた様だが。
別世界ともなると別なのか。
繊細……まあ、そうかもしれません。申し訳ない、馬鹿龍、じゃなかった、龍殿。
俺は少々特殊な潔癖症がありまして、あまり肌に触れられるのに慣れていないんです。
ですから(舐められた)
……。まあ、いいんですが…!
完全に懐いているような…。
親と思っているのか、その逆なのか…
やはりこの竜、こちらの意図をある程度理解しているか……野生動物とは一線を隔しているようだ。


ふむ、この世界のドラゴンは食用には向いていないのか。まあこの竜がこの世界発祥かはわからないが。食べてみればわかるか。


(ノインの言葉を聴いて)
む、そうか。君は触れられること自体がよくなかったのだな。すまない、対応を間違えたようだ。
(アルペストゥスに近づいてしゃがみ、声をかける)
竜殿、よろしければ私にもその「挨拶」をお願いできるかな?
竜種の中でも特別な種類に当たる物は人の言葉を交わす事が出来たり、
人型へと変身するような個体もあるからな……。

……少なくとも危険な存在では無さそうに思えるが。
ギルドでも随分馴染んでいた様に記憶している。暫くは様子見で良いだろう。
暇があればこの子の事を調べてみるか。
……グゥ(ノインさんを舐めとった舌をしゅるりと口へしまうと、ガラガラと音を立てながら瓦礫の中から身を起こす。しゃがんだローラントさんの周囲を旋回するように歩むと、その匂いや様相を観察しているようだ。……そういえば、あの潔癖な街でも匂いを感じた気がする。 かけられた声に合わせ、厚みのある舌を向け、その顔を舐めようとする)
(一挙動が終われば、アレフさんの側に寄るように近づいていくだろう)
よしよし。調べると言って、近づいてきてくれたのか?
とはいえ、今すぐどうこうは出来んからな……。
此処は君の寝床の一つだ。気に入ったのならずっといると良い。

私は歓迎するし、周りの皆とてそれも同じだ。例え席の外の者であったとしても。
(傍に寄ったアルペストゥスの頭を抱くようにして撫でてやった)
調査か……難しいだろうな。
異世界の存在であれば、資料など皆無であろうし。
1から少しずつ知識を重ねていくしかあるまい。

まあ良いか。友人であれど、最初は互いに無知、未知から始まるのだ。苦とも思わんか。
っと?(顔を舐められ、少し驚く)

ははは、うむ、悪意は欠片も感じない。
あとはヒトの社会の細かい法に触れないようにだけ注意できれば、ヒトとも馴染むことができるだろうな。
……グルル(アレフさんに撫でられながら喉を鳴らす。擦り寄るようにして喉元をその手に当たるように首をくねらす)

……(それにしても、そこの黒い体毛の人型は一体何なのだろう。元の世界では、鬱蒼と茂った森林の奥でこうした影を見た記憶はあるが、自身が小さく木々の枝葉を飛び回れた頃にしか出逢えなかったから確度も低い。舌で舐め取った感じは、ただの人型ではないようだが……とりあえず、きらきらしてるのは確かだ。気になる)

……グルルルル……。
(ローラントさんの側に近づき、前足をひょいと掲げ、くいとつつくように突き出してみた。爪は手のひらに折り込むようにして握っている)
よしよし、今度何処かに散歩にでも連れて行ってやろう。
私が以前の様に飛ぶ事が出来たなら空の散歩も出来たんだが。
(アルペストゥスが差し出してきた前足を見て)
ん? これは……挨拶、握手だろうか?
(己の大きな手で包み込むように、差し出された前足を優しく握る)

(顔をアルペストゥスに向けたまま、アレフに)
ほう、貴殿はかつては空を飛ぶことができたのか。
ヒト型にしては珍しい。
……あぁ、元々は天空に浮かぶ大陸へと住んでいてね。とてもじゃないが、自力で飛べなければ行き来出来る場所ではなかった。
その名残が、これでもある。
(言って、数瞬後には背中から六翼の光の翼が生えている)
ほう……これは美しい……
(アレフの背に現れた光の翼に、感嘆の声を漏らす)

なるほど、貴殿は空の住人であったのだな。
それでは、空が懐かしくなったりはしないか? あるいは、不便を感じたりは。
確かに、不便は感じるが歩いての生活も行っていたから。
今の処そこまで支障は出ていないかな。
飛べれば確かに便利ではあるだろうと思うのだがね。

空は……そうだな、懐かしくもあり、色々と思い出深い場所でもある。
楽しい事もあったが、後悔も挫折もあった。
今は居ない同胞の影すら、偶に見える程度には。

そういうガリラベルク卿は?
この世界はあなたが生まれた場所とはかなりかけ離れているイメージがあるが。
……グゥルルル(アレフさんの言葉に反応し、静かに喉を鳴らす。更に、ローラントさんの手元に向けた前足を包む熱に首をかしげるも、犬がそうされるように、自分の前足の重みを相手に預け、ローラントさんをじっと見つめている。……グルル。と、光る羽根に気づき、静かな唸り声を上げた)
今は遠い故郷を思う、か……
郷愁の念なら、私にも浮かぶことはあるよ。
ヒトの手の入っていない、深い森の中に踏み入ったときなどは、ね。
ヒトは自然から距離を置くことを選んだ種族、その中に生きることを選んだ私にとって、森の中は懐かしくもあり、罪悪感を感じもする。
フッ、どっちつかずの中途半端と笑ってくれ。


(預けられた前足の重みを感じ、信頼を委ねられているのだと理解)
うむ、これからもよろしく、竜くん。(ゆっくりと前足を地面に降ろさせ)
しかし、コミュニケーションが難しいな。
こちらの言葉はなんとなく通じている気はするが、あちらの意図を我々がうまくくみ取れるかどうか……
…何を言うかと思えば。大丈夫だろうとも、ガリラベルク卿。
あなたの様な相手を中途半端と笑える様な者はそうは居ないだろう。
少なくとも、何も理由もなく何かをする様な方には見えないからね。

……ふむ、簡単な文字でも覚えさせることが出来れば良いのだが。
これだけ賢ければ出来そうなものなのだがな。
……(なんとなく、会話している様子を楽しげに見つめている……)

グル(ローラントさんに地面へ降ろされた足をそのまま置いて、更にアレフさんとの会話を盗みぎく。……ふと、前足を使い、がりがりと地面を覆う瓦礫を除けだした。……どうやら、岩盤を露出させたいようだ)
ふむ? そこに気になる何かでもあるのか?
…私も手伝おうか。
力は無いのであれだが、こう…。
(低出力魔力放出で瓦礫を細かく砕いていく)
実際にそうであれば良いのだがね(自嘲気味に肩をすくめ)

ふむ?
地面の下……岩盤を露出させようとしている?
一体何を……(興味深げに見守っている)
グ(アレフさんの協力に合わせがりがりと瓦礫を除けると、しゅるりと尾を振るい、その先端の刃で器用に文字を刻んでいく。……体裁の悪い歪んだ文字だが、人が利き手でない手で書いた程度の判読性は伴っていた)

(『こんにちは』と、書いてある)
……『こんにちは』。

成程、ガリラベルク卿。私の目に間違いはないかな?
どうやらこの子は文字を学習し、既にそれを筆記するにまで至っている様に見えるのだが。
なんと……こちらの意図を理解しているだけでなく、自らコミュニケーション手段として文字を習得していたとは……

アレフ殿、彼はやはり親愛なる隣人となれる御仁だ!
互いに知ろうとすること、それこそが友愛の第一歩なのだから!

っと、いかんいかん、つい興奮してしまった。
竜殿、あなたのことはなんと呼べばよろしいか。
私のことはローラント、あるいはゴリラと覚えてくれ。
……(二人の様子をみて尾を楽しそうに縦に揺らしている。言葉が伝わったことを空気で感じたのか、続けざまに尻尾の先で「ことば わかる」と刻んでいる)

……?(荒ぶったローラントさんの言葉を聞き、首をかしげる。更に瓦礫を振り除けると、長い文章を自動筆記さながら高速で刻んでいる。そこには「なまえ アルペストゥス あなたは なんで なまえがふたつある?」と、書かれている)
ふふ、あぁ、そうだな……確かに、ガリラベルク卿の言う通りだろう。

どうやら我々にも興味を持ってくれている様だ。
これからはもう少しこの子の事、我々の事を知っていく良い時間を過ごせる様になるだろう。
……(アレフさんの顔の側に自分の首を伸ばし、スンスンと鼻を鳴らして、匂いを嗅いでいる……)
おお、アルペストゥスとおっしゃるのか! 心得た、今後はそう呼ばせていただこう。

いや、これは勘違いさせてしまったな。
ローラントは名前、ゴリラは私の種族名だ。この世界で喋るゴリラといえば私くらいしかいないようなのでな。ゴリラでも通じるのだ。

今後も、君とは友好的な関係を築いていきたいと思っている。
何か手伝えることがあれば遠慮なく申し出てくれ、アルペストゥス殿。
……グルルル……(ローラントさんの言葉を聞き、青い目でその表情を見つめている。ごりら。ろーらんと。ろーらんと。ちゃんと記憶したようで、拙い文字ながらその名前を瓦礫の下に刻んで、見えるようにしている)

グァウ(ローラントさんの言葉に肯定するように一鳴きすると、じぃと、アレフさんとローラントさんを見比べ、尾を振るって文字を刻んだ)

『あれふ まぶしい ろーらんと なんで くろい』
ふむ……生まれによって、我々は姿形が違うからね。
私は元天使だし、ローラント殿はゴリラだ。君は種族は解らないがエルダードラゴンか何かの子供だろう。

図鑑でも見てみるのが解りやすいかな?図解がついているような。
……(首をかしげながら、もとてんし ごりらと文字を書いている。筆記しながら覚えているようだ)

……グル(こども、という言葉に小さな間を置きつつ頷く。自身が成体へ……より成長の余地を残していることは、本能的に理解しているようだ)

(どらごん にている もっと ふるい 拙い綴方で、自身の回答を述べようと苦心している)
……ふむ、古い。となると、古代竜かな?
文字通り、神代の時代より生きている竜。或いは、神そのものか。
この様な場所にそんな存在が呼び出されているのか、本当に何でもアリだな……。

ふむ……色々な単語をしっかり覚えているんだな。
(書いている文字をじっと眺めている)

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