PandoraPartyProject

ギルドスレッド

ルナ・プロダクション

カフェ『サンシャイン』

プロダクション併設のカフェの方。
美味しいパスタと種類が多様なケーキが売りの小さなお店だが、観光ガイドには隠れた名店として紹介されている。
今日も、もしくは今日はと訪れた貴方は、(珍しく)人っ子一人居ない店内と、やれやれといった顔で掃除をする紫髪の少女を見かける。
からん、と入店を知らせるベルが鳴り響けば、その顔は花咲く笑顔に変わる。

「いらっしゃいませ! 今何処でも開いてますんで、お好きな席へどうぞ! 今お冷持ってきますねーっ」

どうやら暇を持て余していたようだ。張り切る姿に思わずマスターも苦笑い。
なお此処の女子制服は全員バニーモチーフらしいよ。

【1on1、もしくは同時入店想定のRPスレッドです。入店していただけると店員フォームのユカリが注文を取りに来たり、正面に座ってお喋りしてきたり、一緒に御飯を食べたりします】

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(カランとベルがなる。身長は155cm前後だろうか。小柄な少女が一人。)

「こんにちは。」

(いらっしゃいませに一言だけ、柔らかく返し、窓際のテーブル席に腰を下ろした。
 窓越しに白い猫と目を合わせた後、少し微笑んでメニューを眺めている。)
綺麗な方だ……。(ぽつり、とそう遠くでつぶやくのが聞こえるかもしれない。少しして足音とともに、先程の少女が近寄って)

お水お持ちしました、ご注文はお決まりですか?

(そう笑って。けれども窓際の猫のことが気になるようで、ちらちらと目線をやって
ありがとうございます。
…悩ましいですね。何かオススメがあれば教えていただけますか?

(メニューから、目の前の店員に視線を移し、その先に居る白猫に流れた。)

…ふふ。大丈夫ですよ。いくら猫でも、窓をすり抜けたりはしませんから。

(少し面白そうに冗談めかしてみたりする。楽しそうに微笑んで。)
……ああ、いえ。その。育ちが良い猫ちゃんそうにみえたので。可愛いなあってのと、どこの子なのかな? って。
(苦笑しつつ、そう問われれば少し考えたようにしつつ)

今のおすすめは出始めてきた深緑の栗を使ったモンブランでしょうか。ケーキがすっごい美味しいんです、此処。……あとは、食べ物でしたら……。このへん、とか?(メニューに手を滑らせる。スタンダードにオムライス、パスタ、ハンバーグだの)
……私の好みなんですけど。
出自はわかりかねます。…が、私は彼女をお友達だと思っていますよ。
旅の仲間で、アイリスと呼んでいます。普段は街の中へふらりと出かけるのですけど、今日は珍しく近くに居ますね。

(安心したのか窓の外、日向でころりと転がっている。)

栗…モンブラン。いいですね。では、暖かい紅茶を合わせていただけますか?オリジナルホットティーのセット、ですね。

ふふっ。好み口伝口コミはある意味信頼のできる情報です。今はあまりお腹は空いていませんが、しばらくこの街にも滞在しますから、改めてお願いしてみることにしましょう。

(ふと、店員として近づいた九重 縁の顔を見て)

ところで、どこかで会ったことがありましたか?
見覚えがあるような、ないような気がしますが。名前を思い出せないので、気の所為かもしれませんが。
成程、アイリスさん! お客さんのお友達なんですね。本当に可愛いなぁ……。仕事中じゃなければ撫でたんですけど、もったいない……。(自由な白猫を見て小さく吐息を漏らす。暫く目を奪われていて、慌てたように視線を戻した)

かしこまりました。おや、暫く練達に? 見た感じ外から来た方ですよね。いろいろと目が忙しいかもしれませんが、ゆっくりしていただけると幸いです。
(歓迎の意味を込めてにっこり微笑む。見覚えがあると言われれば更にその笑顔は広がり)
あー……。私、アイドルもしてるんですよ。あんまり有名じゃないんですけど……。動画サイトとかじゃないですかね。それか、ちょこっと参加した広告とか、ライブのポスターとかでしょうか。
警戒心が高いので、街で見かけて近づいても難しいかも知れません。
喜ぶ…かどうかはわかりませんが。可愛いと褒められていたことは伝えておきます。

ええ。珍しいモノは好きですし、こちらは世界渡りの方々も良くいらっしゃると聞きますから。でも確かに、情報が多すぎて大変ですね。休憩するために逃げてきちゃいました。

(悪びれなくさらりと言う。
 アイドル、ポスターという言葉に合点がいったようにうなずく。)

なるほど。であれば、きっとポスターです。ああ、思い出しました。では図らず、ちょこっと入ったカフェテリアで、有名な方とお話ができたというわけですね。今日はツイているみたいです。

(つられた微笑み、うんうんと頷く。尤も彼女は練達の文化にはあまり通じていないようで、言葉の意味をどこまで理解できているかはわからないが。)
そうですか……。ちょっと残念ですね。遠くから眺めるぐらいにしておきます。

世界渡り、というとウォーカーの方々ですか。そうですね、この街自体が最初にウォーカーの方が作ったみたいですし……。かくいう、私もそうですし。
あはは、目がちかちかする感覚はあるかもしれません。夜でも眩しいですしね。(と苦笑して)

なるほど……。いや、まあ。駆け出しの……。吟遊詩人のようなもので。あまり有名ではないんですけどね。ここから知っていただけると嬉しいです。はいっ。
(ふんわりと補足を加えながら謙遜しつつ。しれっと売り込みにいく)
おや。貴方もウォーカーさんでしたか。(両肘をついて顔の前で手を組む)
私はこの世界の生まれですが、違う世界にも強く興味があるのです。故に、そういった方とお話ができれば嬉しいのですよ。特に、以前の世界と、この世界の違い、とか。
まあ、もし良ければ、というところです。チップもあります。お仕事の合間にお話してくれたりしませんか?

(少しだけ目を細めて微笑む。いたずらっぽい表情と、ほんの少し低くなった声音からは、本心から楽しんでる様子が伺えるかもしれない。メニューにない非正規な注文をしているからかもしれないが、少し悪ぶっているようにも見える。)

ふふ。音楽、詩、そしてその物語を売りにしている私たち吟遊詩人とは少しだけ違って、アイドルというのは、それ以外にも、可憐であったり、美麗であったり、後はいろいろ芸に秀でた人たちみたいですね。私たちとは似ているようで、少しだけ違う、親類のようなモノ、と。

(パンドラは機能している。なんとなく、そういう者というのは伝わっているようで。)

…ええ、いいですよ。次に見かけたら足を止めて気に留めてみましょう。これもまた音楽の一つの形、私はそういった文化の違いを探すのも好きなのですから。
ありがとうございます。文化ですか…………。そうですね。此処の風土はとても特殊で、一つ一つの国が別世界のようで。私が外に出向くのは仕事のときだけですけど、旅をしながら見比べて歩くのも楽しいかもしれませんね。
そうか、吟遊詩人は物語を奏でるんですよね……。一括にするのは少し辺だったかもしれません。私、ということはお客さんがそうなので? いいなあ、一曲歌っていきませんか?

(同業者ではないにしろ近しい職の人物を見つけて嬉しいようで、うきうきとした声で。ちなみになぜか、この喫茶店には小さいながらもステージがある。宿屋の酒場のように)

おや…………。私の話も聞きたいんですか? 構わない、ですけど(ちらりとレジの方へと目線を向けて。マスターが鷹揚に頷くのを確かめてから)
ならば、私も休憩にしましょうかね。私もお客さんの話を聞いてみたいです。とはいえ私の世界は再現性東京とほぼ、同じような世界にはなるのですが……。 あ、先にご注文の品を持ってきますね。仕事はちゃんとやらないとですので。
(一度ペコリとお辞儀をして中座。キッチンの奥へと)
ええ。きっと私の生涯をかけても全てを識ることはできないでしょう。それだと言うのに、異世界からたくさん人も来るのです。世界が多数あって、それぞれに特徴も違うというのですから、困ったものですよね。

(困ったように苦笑い。)

ふふ。無銭では奏でないですよ、私。それに、自称吟遊詩人ですから、思ったものとは違うかも知れません。例えば楽器、私は横笛を使いますから、詩を歌うことはできないのです。その代わり、音にはそれなりの自信はありますが。

ええ。であれば、その休憩の分のチップは保証しましょう。安心してたっぷりお話してくださって結構です。
…ああ、再現性トウキョウ…まだ訪れたことはありませんから、詳しく知っているわけではありませんが、少しあの場所が元の世界に近いとおっしゃる別の方から話を聞いたことがあります。あの場所はあの場所で世界の極々一部であって、本当はもっと広くて、もっと多様なんだとか。言語も様々だったりだとも聞きましたけど、貴方の故郷もそういう場所でしょうか?

…っと。ごめんなさい。少し楽しくなっちゃいました。はい、ケーキ待ってますので、また後ほど。

(照れ笑い。右手をひらひら振ってお見送り。)
(しばらくして、紅茶がなみなみと注がれたガラスのティーポットと、モンブラン。梨のゼリーのカップを持って戻ってくる)

お待たせしました。モンブランとオリジナルホットティーです。そっか、詩人と言うよりは音楽家……みたいな感じなんですかね? 横笛……。それならチップではなくて、私のお話のかわりに聞かせてもらうっていうのはどうでしょう。気になっちゃいます!
(相手の前に注文の品を置き、一言断ってから目の前の席へ座った)

そうですね、どうやら地球……。というところから来ている方、たくさん居るのでしょう。私も其処で生まれたんですよ。東京というのはその都市の名前で。例えば……。豊穣の京? のようなものだと言えばわかりやすいでしょうか。とはいえ都市とそれ以外の貧富の差はさほどありませんでしたね。今の私みたいな服を着て、鉄の家に住んでいました。
秋のスイーツとしてはメジャー所です。ええ、保存がしやすいのも含めて栗は好きですね。良いチョイスです。

(人差し指をふりふり。)

他称というところであれば、演奏家、音楽家が正しいかとは思います。…なるほど、チップがわりということであれば、私にとっても良い取引です。それでは僭越ながら、後ほど舞台をお借りさせて頂きましょう。

(とはいえこの流れは狙い通りだったのか、迷うそぶりもなく笑顔で提案を受け入れる。)

…同じ場所かは知り得ませんが、師匠が元いた世界も同じ名前なのです。トーキョウと言うのは、聞いたことが有りませんから、また別の場所か、あるいは似たようで異なる世界なのかもしれませんが。
服装も…ええ、異なりますし、鉄の家と言うのも聞いたことはありません。鉄というのは人体にはおおよそ毒です。長らく住むには不向きそうですが、そこを解決、あるいは身体の構造に違いがあるのでしょうか?実現できればこの世界でも大いに便利だと思うのですけれど。

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