2階の客室、廊下の最奥の角部屋が、この建物の今の主、アルムの寝床になっている。

その部屋の机にそっと置かれた、アルムの日記帳。
この世界での出来事を書き留めるため、
この世界に居たことを忘れないための、小さなノートだ。

「敗残の邪妖精、蠢動」仮プレイング
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邪妖精の残党、まだ居たのか……！
サイズ君の呼び掛けに応えて、俺も微力ながら妖精の街を守ろう。
以前の記憶はないけれど、妖精たちは何故だか親近感があるし、大切にしなければならない気がするんだ……！

まずはブラッククロニクルを読んで、暗闇でも少し目が利くように……本当にこれ効果あるのかな……
ひとまず、暗い中での行動だから慎重に、かつ迅速にを心掛けつつ。
俺は敵に近付きすぎないよう、後衛メンバーと共に移動しよう。
神気閃光以外はあまり遠くまで届かないから、光翼乱波で仲間のBS回復を狙いつつ、後衛を狙いに来た邪妖精を迎え撃つよ。
ただ、このスキルは光って目立つだろうから……
スキルを使うのは、邪妖精たちに怒り付与が成功してからか、誰かが灯りを付けた後にしたいところだね。
前衛を張ったり、怒り付与してくれるメーコ君やサイズ君、ラクリマ君たちが傷を負ったら、なるべく早くメガ・ヒールを。
後衛の神秘攻撃に巻き込んでも良い、と言っていたけど、必要以上に怪我を負う必要はないからね……！
回復やBS回復に余裕がありそうなら、神気閃光で邪妖精退治に加勢。
バーゲストを優先して攻撃して、レッドキャップの移動力を封じていこう。
もし遺跡に逃げ込まれたら……迷わないように片手を壁について移動しつつ、曲がり角や視界の悪い箇所はしっかりクリアリングしないとね。

「さあ、これ以上は逃げられないよ！」
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