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黄金の大楠亭
うん……前向きにならないと、楽しめないと思ってさ。
まあ振り返れる過去もないし、今と先以外なにも考えられないようなものだから……
そうだなあ、俺もヤツェクさんくらい格好良く年取れたらいいなあ。
ふふ、このまま一緒に飲んでたら、あっという間に酔いどれだよ。楽しいからいいけどね。
んん、そうだなあ。俺がいつか……ほろ苦い思い出を作るようなことがあったら、また一緒に飲んでもらおうかな。
まあ振り返れる過去もないし、今と先以外なにも考えられないようなものだから……
そうだなあ、俺もヤツェクさんくらい格好良く年取れたらいいなあ。
ふふ、このまま一緒に飲んでたら、あっという間に酔いどれだよ。楽しいからいいけどね。
んん、そうだなあ。俺がいつか……ほろ苦い思い出を作るようなことがあったら、また一緒に飲んでもらおうかな。
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カクテルグラスが並べられるはずの場所は本が積まれ、
カウンター奥に見える調理台に火が入る気配はない。
カトラリーの代わりにペンとインクが散らばり、
天井から吊られたランプに照らされた紙は、風に揺れて飛んでいった。
黄金の大楠亭。
かつて酒場だったこの場所は、ひとりの旅人の工房になろうとしていた。