どんな行動をしたかの記録。
記録は大事よね？

（ふわもこ戦闘訓練！/通常/リースヒース）
血に濡れたわが手ではあるが、時には癒しの技を使わなければならぬ時もある……。正確には生き方としては癒し手補佐程度の立ち位置への変更を考えていた所。愛らしい獣とはいえ容赦はせぬが、今回は私はあまり攻める側に回らぬだろう。
ベネディクトに盾になってもらいながら己は後方に位置。ライフアクセラレーションの射程圏内に皆が入るような位置取りが理想。
己よりも癒しの技に長けているであろう蜻蛉の立ち回りを参考にしつつ、傷ついた者のHPが半分以下になったならばライフアクセラレーション使用。
背後に回られた場合は、味方を巻き込まぬようにしながら魔砲で我が剣を発射して対応。

教える程腕の立つ私ではないが、攻撃を行うこと、喰らうことに躊躇がある者がいたならば叱咤激励する。その上で、「気力が切れるまでは癒しを行う」と言い安心させる。空中の敵を攻撃するというのも訓練の中に入っているため、手が空いた時にはデス・ネルで通常攻撃を行い状態異常付与で援護。
　
全てが終わったら互いの動きに対して、感想戦をやるのも悪くないだろう。ところでそこのもふりとした者よ、随分と良き手触りの様子。少々触らせては貰えぬか、ほら私は癒し手の訓練をしているわけでな、怪我を負った者らの手当てをしっかりするのもまた訓練となるだろう。手触りもよいであろうし。ほんの少し、端っこでいいから。

この訓練で縁が出来た者らと、また肩を並べることもあるのだろうな。