ギルドスレッド
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大樹の根
(依頼に同行する人間が違うのはいつものことだ。否、其れが普通である。
誰か特定の者と依頼に向かう手続きを済ませない限りは、ローレットの指示に従って動く形だ。
よって、今回の依頼は彼――オライオンと組む。唯、其れだけ)
……。
(あまり変化の見られない顔を一瞥し、先に口を開いたのは、女の方だった)
星穹。星に、蒼穹のそらの字を書きます。
此度のご縁に感謝を……どうぞ、宜しく。
(当たり障りのない挨拶。無難な其れ。オライオンを再び一瞥し、向かいの席に腰掛けた)
(警戒ではない。どちらかといえば、興味に近い。
もちろん其れは希薄な感情のひとつに含まれるのだろう。知人に似た装いは、彼もまた忍びなのだろうかと思わざるを得なかったのだ)
誰か特定の者と依頼に向かう手続きを済ませない限りは、ローレットの指示に従って動く形だ。
よって、今回の依頼は彼――オライオンと組む。唯、其れだけ)
……。
(あまり変化の見られない顔を一瞥し、先に口を開いたのは、女の方だった)
星穹。星に、蒼穹のそらの字を書きます。
此度のご縁に感謝を……どうぞ、宜しく。
(当たり障りのない挨拶。無難な其れ。オライオンを再び一瞥し、向かいの席に腰掛けた)
(警戒ではない。どちらかといえば、興味に近い。
もちろん其れは希薄な感情のひとつに含まれるのだろう。知人に似た装いは、彼もまた忍びなのだろうかと思わざるを得なかったのだ)
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依頼が入った。
なんてことない依頼だ。
遊んでいたところを攫われた子供を助ける。ただそれだけの、ありふれた依頼。
数は5名。其れに対して宛てがわれたのはたった2名の特異運命座標。
星穹と、オライオン。
女は云った。
「子供は嫌いだ」と。其の双眸には僅かな混乱の色が滲んでいた。幼少期の記憶などない。彼女にとっては子供こそ未知(かいぶつ)だ。
男は云った。
「救いに行く」と。奪われるべきではない。ならば行動で示すしかない。敵は命を潰すことを躊躇いはしないと知っているから。
では。どう、動くべきか。
●概要
・天候/時間
昼下がりの曇天。分厚い鈍色の雲が空を覆う。
・ところ
ローレット。ある程度のものがそろったテーブル、その一角。
・期間
依頼を受けてから、出発するまで。
星穹()とオライオン(p3p009186)の1:1RPスレッド。
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