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アンチャーテッド

狼少女と竜鎧の騎士

ワタシと……ウォリアさんのある日の会話……。

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無論、普通に町に入って居住を定めればそれはそれでよきものだろう。
だが、ローレットの庇護あってなおいささか「人の世界」というのは居心地が悪くてな…。

(座ったのを見ると、二つの鍋を持ってきて火にかけた。一つはそこそこの大きさで、中に入ったものを湯煎しているようだ…)
___ふむ。山登りはしたが、まだもてなしの時間までは少しあるか…
早速ではあるが、話すとしよう………

___どこまで話したのだったか?
あぁ、オレの行う「裁き」と、それに対する者達への感情だったか……

__嗜好品に繋がるまでの話はまた少し長くなる。
……オレの故郷は、幾つかの世界が連なって一つの大きな世界となっている話はしたな…
その世界で生きる「戮神」は人間と、神を見張り、裁き、世界の運行を守るものだと…

……かつてオレは、「一つだけ」未知を得た事がある。
元の世界のオレ達にとって未知という概念は決して得る事の無い筈のものだ。
そして…本来ならば、その「未知」の内容に意味が存在しえる筈は無かった。
考えたところで、まず下らない事だったからな。

___ある時の戦いだった。
オレは何時もと同じように裁きを行い、「ヤツ」を仕留めた。
「ヤツ」は、その時代においては「最強」と呼ばれていた。

比類なき個の武力。
軍を率いる将としての器。
戦、政、人としての営み。
どれを取っても完全無欠というべきもので、まるで敵と呼べるものが存在しなかった。

___だが、ヤツは「世界の理」を崩そうとした。
神と人が手を取り合う、そこまではいい。
___戮神を滅ぼす、とオレ達に宣戦布告さえしなければ、あのような運命は起こらなかったものを。

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