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国境をこえる医師団『オリーブのしずく』設立について

「魔種になるのは福利厚生やメンタルケアが足りないからではないか?」
そう考えるフラーゴラと意気投合する『彼女』が現れた
フラーゴラは過去にひどい生活の体験があれど
現状自分の事で手一杯であるため、弱者からは目を背けてきた
ならば同じ理想を胸にするものに協力をすればいkのではないか? フラーゴラは考えた
幸いローレットの収入で金はある。だがこれでは足りない
フラーゴラは頭を悩ませていた

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(何やらぶつぶつとつぶやいていたり、書き物をしている)
お金……お金……
うーん、こっちからのフィードバックとしてフィールドワークや実地行為、現地の様子とかはパトロンに出せるとしても……
パトロンがいないとどうにも……
魔法が使えない人と違って……こっちには回復魔法があるから
医療費は少しだけ安く済むけど……
元の酷い生活を改善しない事には、また魔種になる可能性が出てくる……
そうなるとやっぱりお金が足りない……
貴族とかには「ノブレスオブリージュ」の精神があるから
喜んで寄付してくれそうな人はいそうだけど……今は実績が何もないし……
一気にどかんと支援してくれる人を探すなんて、高望みしすぎかなあ……
...ふむ、思い返すも街角で結論を出せる話ではなかったな。
(さて、数日前街角で話を持ち出されたから検討を重ねた。
イレギュラーズのレイヴンとして個人的な支援は惜しまないが、ポルードイ家としてパトロンを名乗るのであれば相応の対応が必要となるもの。兄に話を通す必要もある。)

(そんなこんなで真剣に向き合うためにこうしてやって来た)
ごきげんようフラーゴラ。
若年にして相当なプロジェクトを企画したものだな。正直、面食らったよ。
だが、真摯な思いには紳士な対応をすべき。と、いう訳で商談に来たよ。
(はっ、とレイヴンさんに気付き)
レイヴンさんこんにちは……。先日は街角でありがとう……
レイヴンさんにとって有意義なものになれるようにがんばるよ……
えっと、まず……何から話したほうがいいかな……?
ふむ、ではまず認識合わせからするとしよう。
フラーゴラは新しい組織を立ち上げたく、支援を求めている。で、ワタシが貴族ということを知り支援を要請した。
さて、フラーゴラが支援を求めているのは「イレギュラーズの仲間であるお金持ちレイヴン」か?「ポルードイ家の実質的な外交窓口であるレイヴン」か?
或いはそのどちらにもか?
(先ずは要求定義を明確にする事。目的のすれ違った商談に成立の未来はないのだから)
えっと、それは後者寄りだね……
ポルードイ家の実質的な外交窓口であるレイヴンさんにお願いしたいよ……
縁が出来たのはローレットや文化保存ギルドではあるけど
友情のみには頼りきりでは今回は厳しいと思ってる……
ポルードイ家やレイヴンさんにメリットがあるものを提供したいと考えているよ
(イレギュラーズ個人では収まりきらない活動を視野に入れているということだ。自身の半分ほどの齢だというのに大きな志だ)
ふむ...パトロンとしてポルードイが受け取るのは社会的名声、といったあたりだろう。
そしてポルードイから提供するのもは資金、人員、ポルードイというある種の権威...後ろ盾と言うべきか。
...さて、改めてフラーゴラの理念を聞きたい。これだけのプロジェクトを動かそうと思った、理由と信念を。
そうだな……こちらからのフィードバックとしてフィールドワークや実地行為、現地の様子は提供出来ると思う……

理由……そうだね、話さなくちゃね……
ワタシには過去の記憶がなくて、気がついた時には熱病で街をさまよってたの……
残飯すら喉を通らない状況で……非難されてもおかしくない行動を取ろうとしたよ
強盗しようとしたの……
幸い、そこの店主さんが優しくて……ワタシは食いつなぐだけの仕事にはありつけたけど……
骨折までして、酷い生活が続いた……
ローレットのエディさんがワタシに手紙を届けてくれて
家と名前を取り戻したけど……
こういう話をすると「魔種にならないのが不思議なくらいだった」って感想を貰うの……
もしもあの時のワタシみたいな人に手を差し伸べてくれる人がいたら……
そう時々思ったんだ

ワタシの助けられる人間は有限だと思ってる……
でも、2人、3人……組織だって協力すれば助けられるんじゃないかって思ったよ……
ワタシが直接出向いて弱い人を助けることは出来ないかもしれないけど……
弱い人の理解はしてあげたい……そう思ったから
(一つ一つ話を静かに聞いていく。以前、記憶喪失という話は聞いた気がするが顛末を聞いたのは初めてだった。
自分の体験...なるほど、理念を抱く理由としては理解できる。話をしかと聞き、目で頷く)

なるほどな。自分と同じ思いをする人がいるならば、今度は自分がその手を差し伸べる側になりたい...と。そんな感じか。
...賛同してくれる同士は既に見つけているのか?
うちのツテでスタッフを集めることはできるが、理念を共有する同士は別だぞ。
魔種の抑制はローレットの利益にもなるって思ったし……
ローレットの人員で支援することもあるんじゃないかって思ったから
リターンはあると思うんだよね……

えっと、今すぐにとはいかないけど……
医師団リーダーになってもいいって女性が一人いるよ……
看護師さんなんだ……
他メンツはその女性のツテも頼る予定……
(本来はその人物にも会うべきなのだろうが、此処はフラーゴラの人選眼を一旦信じる。
規模がどれほどになるかはわからないが、少なくとも一人では無謀だっただろう)
ふむ...専門家が参加してくれるなら、スタートアップとしては問題ないか。
援助対象としては問題なさそうだが...一つ、気になっていることがある。

慈善団体を立ち上げたいなら、最初から利益...つまりは「見返り」を提示してはいけない。
見返りを求めるのは営利団体、この場合つまりは病院などだ。この辺りの説明はワタシのやり取りが悪かったのもあるな...そこはすまなかった。
フラーゴラの目指す形は弱い人に寄りそう組織、無償の奉仕を行う組織を立ち上げたい...ということだろう?そもそも利益を生み出す余地が無いから運営を「援助」に頼ることになる。で、あればパトロンに示すべきなのは熱意、信念ということになる。(あと芸術家なら活動実績とかな。と付け足す)

時代の常だが、無償の奉仕を疎む者達も出るだろう。残念ながら、世の中は善意と同じだけ悪意がある。...人の悪性に直面することだってな。それでも、折れずに進めるか?
心配してくれるんだね……レイヴンさんは優しいね……
今はレイヴンさんやお友達……ローレットの人たちもいるから心強いよ……
ワタシが一番恐れているのは、孤独でひもじかったあの時に戻ること
あれ以上の地獄……もしかしたらあるのかもしれないけど
今は勇気に満ち溢れているんだ

現実問題として、「魔種を生まないために」行動するとして
極限状態の人たちと接するまら……
逆に一般の人より魔種に遭遇する可能性が高くなる……
そういう想定はしているよ……

偽善と呼ばれても、救われる人は必ずいる……
そう思っているんだ
理想に邁進する仲間を前すれば、どうあれ応援したくなるのが筋だろう。
(続けられる言葉、一つ一つをしっかりと聞きとめる。
...孤独を抱え極限状態だった...か)

やらぬ善よりやる偽善、か。
...医療団体と大きな違いは、現地で魔種と遭遇する危険性...もっと言えば、助けたかった対象が牙をむくことさえあり得る...武力部隊を持たないつもりなら、魔種との接触は極めて危険になる。
ローレットと提携するか、正規軍に頼るかは考えておいた方がいいかもな。

此処まで話を聞いて、ワタシとしては援助したいと思っている。信念を持ち、気持ちだけの先行ではなく人と具体てきなプランも用意しているようだしな。
最も、無名の立ち上げにはなるだろうから最初から全面的...とはいかないだろうが。
!!
援助、してくれる……?助かるよ……
全面的に支援じゃなくてもいいんだ……
1割でも2割でも……レイヴンさんの負担にならない援助がいいなって思うよ
それは人を支える時にも同じことが言えるかもって最近思うよ……

(しっかりとワタシの話を一つ一つ受け止めてくれる……
援助抜きにしてもワタシはそれだけで嬉しい)
そうだね……このワタシの考えている組織で手に余るようだったら
ローレットなんかに助けを求めることはあると思う……
理念に共感し、支援したいと思った。それにローレットや各国だってだって全ての魔種に対応しきれてるわけでもない。自分で動けない分、資金で援助というのは人の道に沿っていると言えるだろう。
...とりあえず、ポルードイからの援助は兄にも話を通す必要があるから。今この場ではワタシの自由が利く範囲で...そうだな...(懐から小切手を取り出して...それなりの金額を記載する)
どうだろうか、スタートアップの資金としてはそれなりになると思うが。
(小切手を見て)!……!!こんなに……?!……いいの……?
じゃない、ううん……
この金額とレイヴンさんの信頼をもっともっと得るために、ワタシがんばるね……!

うん、……うん。理解してくれて嬉しい……
ワタシはローレットでの活動がメインになっちゃうから……
ワタシ一人だとこういう言は出来ないから
一人でも多くの人の協力を得られたらいいな……
そうだな。ワタシは共感したが、あくまでポルードイとは兄のファルケ様だ。
ワタシの方からも口添えはするが、まずは本格的に活動を始めてから...ということだな。
(彼女の活動が実際に人々を救っているとなれば、ポルードイは当然として人々からの信望も自然と集まるだろう)

ウチから全面的に支援ということになれば、少なくとも海洋の諸侯からは信頼を得られるかもしれんしな...フラーゴラも、ローレットで活動を続ければローレットの面々もフラーゴラを助けてくれるだろうさ。
うん……ありがとう……
えっと、協力者の看護師の人が来てくれたらまたお知らせするね……
そうだね、まずは実績を積まないと信用は得られないね……
そうだな。何はともあれ正式に活動を開始することだ。
会議室でできたことが実地でできるかどうかは別問題だからな。
何度も言っているが、フラーゴラの活動が受け入れられればウチ以外にも支援の申し出があるだろうさ。ウチは最初の起爆剤...ってあたりだ。

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