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ギルドスレッド

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パブ・ソリスト

【1:1】何もなかった依頼を終えて

応えてはならず、知ってはならない禁忌の地。私たちはそこへ行きましたか?いいえ行ってません。私たちは何かを見ましたか?いいえ何も見ていません。私たちは何かを聞きましたか?いいえ何も聞いていません。
何も見ず、何も聞かず、何処にも行かなかった。そういう事にした何もなかった依頼を終えた彼らの後日談。

依頼の帰り、あなたは寂れたパブにいた。年季の入ったカウンター、テーブルは二人用のが一つだけ。カウンターの上には小さなベルが一つ置いてある。店主を呼びたければそれで呼べということなのだろう。冷たい風が壁の隙間から入ってくるのか店の中はなんだか薄ら寒く感じる。
……客はあなたとここへと誘った彼だけのようだ。

あなたがこの店を見回しているうちに我が物顔のようにカウンターの裏から酒とつまみを漁っていた彼が戻ってきたようだ。

「かはは。そいじゃ乾杯といこうじゃねぇの。取り敢えずの依頼の成功とこの得難い縁にってな。」

ニコラス・コルゥ・ハイド(p3p007576)
ボディ・ダグレ(p3p008384)

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おうよ。苦労すると明日が辛くなると分かっていても飲んじまうのよ。馬鹿だよなぁ(カラカラと自嘲混じりの笑みを浮かべ、グラスを空にして)

それこそ「オカルト」なんだろうな。それで全部納得しろというようなのが嫌になる。だがそれが最善だとわかるのも腹が立つ。
少なくとも俺らは無事だ。……今の所はだがな。だから無事と願おうぜ。こっちから手を出さなきゃ意識しなけりゃ安全だろうよ。……多分。

それただのゴミとして捨てちまいたいよなぁ。捨てたら何か起きそうだから俺は何も無かったことにして押し入れの奥に放っておくがよ。

起きねぇよりも何か起きて欲しいがね。……オカルトじゃなくて暗躍してる奴に対してだがよ、俺らを使って何かをしようとしてる奴がいる。そいつらが動いてくれりゃぶん殴れるいい機会になるじゃねぇか。

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