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ギルドスレッド

星の社

【RP】やさぐれ巫女と金糸の少女

その日、小金井・正純は少々気分が沈んでいた。
空は雲に覆われ星は見えない。
自身の心もまた、モヤモヤと晴れずにいる。

アドラステイアの、撃鉄の聖銃士との一件は思った以上に心に残っているようだ。

かつての、無力感に苛まれていた自分が顔を出すくらいに。

そんな折、部屋へと来客が訪れた。
その名前は、まさに撃鉄の聖銃士と共に戦った少女のものであった。

※小金井・正純、エクスマリア=カリブルヌス以外の書き込みを禁じます。

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そのうち、振る舞うと、しよう。
口に合えば幸い、だ。
それにしてもマリアさんの故郷、ですか。
どんな場所なんでしょう?気になります!
マリアの故郷、か。そう、だな……割合、混沌に似ている部分は、多いと思う、ぞ?
様々な種族があり、魔法や奇跡があり、営みがある。
違うとすれば、こちらほど入り交じることは少なく、その分戦乱も、少なくはある、な。
ほほう。争いが少ない、というのは良いですね。
似てる部分もある、と。
旅人さんたちの世界、それぞれ結構違うと聞きますが。
種族毎の差が大きいから、な。争って得られる旨味が、乏しいだけ、ともいう。
まあ、数え切れぬほどある世界、だ。違う部分もあるだろう、が。
人の形をしたモノ、鳥の形をしたモノ、魚の形をしたモノ、獣の形をしたモノ。
それらが在って、天と地に挟まれているのなら、概ね似たようなもの、だろう。
明確に在り方が異なるものを除けば、多くの違いは、「差」でしかない、と思う、ぞ。
ふむふむ。まあ、どんな理由があってもやはり争いが少なければそれだけ泣くもの達が少ないでしょうから、良いことです。
ええ、この世界は弱いものが泣きすぎる。
そう、だな。泣くモノは、少ないほうが、いい。
涙を拭って、立ち上がれるものばかりでは、ない。
本当に、困ったものですね。
正義気取る気は無いですけれど、ぶっちゃけどいつもこいつもって感じです。
まったく、だ。アークやパンドラとは無関係に、人災で滅びかねない、な。
そんなことやってるから、人災は人間のせいだから人間滅ぼそうぜなんてやからが出てくるんですよ。
悪循環ですねぇ。

まあ、その流れを変えるために我々がこうやって頑張ってるわけだけれど。
滅びられては、マリア達旅人としても、困るし、な。
ですね。私もせっかく仲良かった方々がいなくなってしまうのは寂しいですし。
とはいえ、あっちもこっちもとは行かないのでとりあえずは行けるところからでしょうか。
ああ、そうなる、な。差し当たっては、やはりアドラステイア、か。
ラサの方は、近く終息しそうだし、な。
サントノーレさんも調査してくださってますが、未だに分からないことの方が多いですからね。
これからもっとあの国について調べなければなりません。
国を名乗りながら、国主の顔も名も、明らかになっていないし、な。
全く以て、得体が、しれない。
まあ、何はともあれまたアドラステイアで何かあれば是非ともご一緒しましょうね。
そうじゃなくても、何かの依頼で一緒にした時は頼りにしてます!
うむ。マリアも、正純が居ると、心強い。
その時は、よろしく、だ。
はい!
……さて、夜も更けてきましたしどうします?
泊まってくなら部屋用意しますが。
そう、だな。折角、だ。言葉に、甘えよう。
夕食の用意くらいは、手伝える。
では、お部屋は頼んで用意しておきますねー。
夕食、何かリクエストはあります?豊穣料理が中心になると思いますけど。
豊穣料理は、あまり知らない、な。メニューは、任せる。
嫌いなものは、特に無い。
ではせっかくですし、美味しいお魚の干物とか焼きますか!
豊穣は海に囲まれてるので、質のいい魚が沢山取れるんです。
それは、いい、な。
美味い魚は、貴重、だ。是非、食したい。
(髪がパタパタ跳ねて同意と喜びを示している)
せっかくですし、七輪持ち出して庭で焼きましょう。
最近暖かくなってきましたしね。
七、輪。バーベキューのようなもの、か?
外での食事も、良いもの、だ。
はい、煙が出ますが、まあうちの社ならとやかく言う人はいないだろうし。
美味しく焼けると思います!
うむ、楽しみ、だ。マリアも手伝おう。
(楽しみ、という言葉に違わず、金の髪がリズミカルに波打ち始める)
では、この団扇を使ってゆっくり火元を仰いで頂けますか?程々の風力ならいい感じに燃えると思いますので。
(と、団扇を手渡し)
火加減の調整、か。調理は火の入り具合が、重要。心得た、任されよう。
(団扇を受け取り、軽く振ってみせ)
その調子です!
私はその間に調理場からご飯とか取ってきちゃいますね。
了解、だ。
(団扇で火元をゆっくり仰ぎながら、のんびり夜空を眺めて正純を待つ)
お待たせしました。(お盆に米櫃と鍋を乗せて)
いい感じに焼けましたか?
うむ……おそらく。良い香り、だ
(ぱたぱたと風を送りながら、七輪を見て)
それは良かったです!そろそろ火を止めましょうか。、

よっ。(といいつつ、手に持った物を近くの台におろし)
んー、いい香りです。
準備完了、だな。早速、食べる、か。
(仰ぐのをやめ、火を止める。澄ました顔はそのままだが、踊る髪は早く早くと急かすようにも見えた)
はい、ではご飯と、お味噌汁をどうぞ。
(器によそい、彼女の前へ)
カムイグラの主食と汁物ですね!
マリアちゃんは食べたことあります?
ああ、カムイグラでの滞在で、何度か。それに、練達……希望ヶ浜でも、食した、な。
……あの箸という食器は、あまり得意ではない、が
(器を受け取りながら答えると、髪がまるで恥じらうように少し内側にカールする)
そう言うと思ってフォークとスプーンは用意してあります!(ぐっと:サムズアップ)
箸の扱い苦手な方も多いですからねぇ。恥ずかしがることはありませんとも!
用意がいい、な。さすが、だ
(フォークとスプーンを受け取り、髪束が蠢きサムズアップ)
こればかりは慣れが必要ですしね。
では、いただきます。(パンと手を合わせ)
いただき、ます
(真似して手を合わせ、ちらりと正純を見る)
食事の前の祈り、だったか?
私も豊穣に来てから学んだのですが、食べる前に食物への感謝の祈りを捧げるらしいです。
まあ、この話も聞いた話なので本当のところはわからないですけれどね?
(もぐもぐ、とご飯に手をつけ)
食物への……なるほど。それは、大事、だ。
(味噌汁を一口飲んで、干物にフォークを突き刺しかぶりつく)
この国も不思議な風習が多いもので、私も最初は慣れませんでしたが。食べ物とか食べられれば何でも良かったですしねぇ。
とはいえ郷に入っては郷に従え、必要に迫られて覚えましたけれど。
他国とは、随分違った文化のようだ、な。異世界に、似通った世界もあるらしい、が。
あまり、食には拘りがなかった、か?
……あんまり食事時にする話でもありませんが、まあ、食事を満足に食べられないこともありまして。
今の養父に拾われてからはその辺改善はされたんですけどねぇ。
ふむ。立派に育つだけ食べることが出来たのは、良かった。
それならば、思い入れ深い食べ物なども、あった、か?
んー、基本的に好きな食べ物はありせんが……。

あ、でも豊穣に来て食べたかき氷、あれは美味しかったですね!氷があんなに甘くなるなんて思いませんでした!
好きな食べ物がない、か。少々、珍しいような……ああ、かき氷。あれは美味い、な。アイスクリームより手軽な分、自分でも簡単にできそう、だ。
あの氷を細かくするカラクリがあれば簡単そうですねぇ。
シロップも色々な色があって面白いです。

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