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ギルドスレッド

星の社

【RP】祈祷場【時限】

星の社の裏、そこに祈祷場はある。
小金井・正純が星に祈りを捧げる場所。

特定の時間にそこへ赴けば、祈りを捧げる彼女の姿を見ることが出来る。

※時間限定RPスレです。
低速気味で数日間くらいお話出来ればな、と。
平日 20:00~24:00
休日22:00~25:00
だいたい上記の時間に出没したり出没しなかったりします。
よろしければ、祈りを捧げる姿に声をかけたりかけなかったりしてください。

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【1日目】
(今日も祈りを捧げる。雷が鳴っているため、星を見ることは出来ないが、それでもこの時間は欠かすことは出来ない。)
(ふと、見覚えのない社を見かけた彼女。興味本位でぐるりと観察していたところに裏側で祈る姿を見かけ、邪魔にならないよう静観する)
(誰かの気配を感じ、そちらへと目を向け声をかける)
……どなたかいらっしゃるのですか?
あっ、すみません。
風情のある社でしたので勝手にお邪魔してしまいました…やはり、マズかったですかね?
(会釈、というよりは不躾故の謝罪に近い少し深めのお辞儀を済ますと、不安げに問いかける)
ああ、いえいえ!そんなに畏まらなくても大丈夫ですよ!(少し素っ気ない言い方だっただろう。慌ててこちらも謝罪する)

ようこそ、星の社へ。私はこの社の神主、のようなものをしています。小金井・正純です。
貴女のお名前を聞いても?(先程とは違い、務めて優しげに声をかける)
小金井さん、ですね。
私は河鳲 響子と言います、好きなように呼んでくださいっ。
(口調が優しくなった様子を察した響子は、同じく緊張感を緩めてふにゃりと微笑んだ)

許可いただき感謝します。しかし星の社ですか、素敵な名前ですね。
(「願いが叶いそうな気がします」と彼女は続ける)
では、河鳲さんと。
そうでしょう、そうでしょう?(名前を褒められ上機嫌に頷き)
立ち話もなんですし、少しこちらでお話しませんか?
今日の礼拝も終わりましたし。(と、祈祷場にあるベンチを貴女へ示し)
おや、少し見学程度のつもりでしたが綺麗な小金井さんにお誘いを受けては断れませんねー。
では、お言葉に甘えて失礼しちゃいます。
(あはー、と悪戯な笑みを浮かべる響子。勧められ、且つ礼拝が終わったと聞いて遠慮の必要も無いかとベンチまで歩み、ベンチに腰を下ろした)
もうっ!綺麗だなんて言われても何も出ませんよ!
お茶入れますね!(と、言いつつもニコニコと笑い祈祷場にある給湯所でお茶を用意する)

河鳲さんはどちらからいらしたんです?カムイグラのご出身なんでしょうか。(元来話好き。お茶を用意しながらも会話は止まらず)
ふふ、そんなこと言ってもお茶を出してくれるのですね。重ね重ねありがとうございます。
(今度は感謝の意を込めた会釈を行い、作業をする小金井さんの背中を眺める)

あはー、残念ながらカムイグラの生まれではありません。私は元は別世界の住人ですねぇ。
小金井さんは「こちら側」の出身ですか?
なるほど、よその世界から……。ということは同じ特異運命座標の方なんですねぇ。(お茶をお盆に乗せ運び相手の近くに座ろうと)

はい!と言っても、出身は曖昧なんですけれども。
こちらの世界の生まれですよ!(どうぞ、とお茶を差し出し)
そうですそうです、ただ最近は依頼に行くより働いてる食事処に居る方が多くなってきましたねー。
あっ、そういえば携帯食としてカルメ焼きを作ってたのを思い出しました。茶菓子としては少し甘めですが如何ですか?
(ポン、と手を叩いた響子は懐から小包を取り出す。開くとふわりと焦げ砂糖の甘い香りと共に一口サイズのカルメ焼きが姿を見せる)

ふむふむ、小金井さんを見た感じカオスシードですかね。色々な方がいて初見で見分けがつかない時があるんです、もう歳ですかねぇ…あっ、いただきます。
(生まれと育ちは違うのかな、などと胸中で呟きつつ差し出された湯呑みを受け取る)
食事処、ですか。よその世界から来た方が、腰を落ち着けることの出来る場所があるのは良いことですねぇ。
まあ、私は普通の人とさほど変わりはありませんので、見分けがつかなくても……、
(カルメ焼きという言葉に反応し)
い、いいんですか!?そんな美味しそうなお菓子を頂いて!?(少し興奮気味に声を上げる)
偶然にもとある神社の神主さんに出会いまして、場所を借りてるのですが…確かに今思えばかなり幸運でしたね。
(などと言いながら湯呑みに口を付けてお茶を一口含む。あっ、美味しい。何処か懐かしくも感じる味を堪能する響子)

どうぞどうぞっ、こんなもので良ければ食べてください!
小金井さんは甘いものが好きなのですねー。ふふ、外見ではないですけどこれでひとつ他の人と小金井さんの違いを見つけちゃいました。
(中身の違いは然程無いが、小金井さんに選ばせるように包みごとカルメ焼きを差し出す)
ほほう、神の社たる神社にたどり着くとは。
それは恵まれていましたねぇ。普段の行いの良さが神々に伝わったのでしょう。
(差し出されたカルメ焼きを選びつつ)

そうなんです。甘いものは、幼い時からあまり食べたことがなかったので。つい、気分が上がってしまいます。
…。少しばかりはしたなかったですねぇ。(と、少し頬が朱に染る)
私も元々神社で仕えていた身なので、そういうご加護があったのかもしれませんね。
きっと運を使いきって今後は悲惨な日々になるのかもしれません。怖い怖い。

いえいえ、そこまで喜んでいただけると調理者冥利に尽きます。
それに此処には私達しかいませんし、気持ちを抑えなくても大丈夫ですよー。
(子供のようにはしゃいだり急に恥ずかしがったりと振り幅の大きい小金井さんを見てクスクスと微笑みながら響子は答える)
いえいえ、神はそこまで損得で動くものでは無いですから。信仰を止めたとて、過去の信仰がある限り見守ってくださいます。(ほんの少し真面目な顔で)
なんて、信仰の在り方は人それぞれですので、聞き流して頂いて構いません。

美味しいお菓子を作れる方は羨ましいですねぇ。(カルメ焼きを齧りながら)
私はあまり上手に作れないので。
…。
(小金井さんの言葉に驚きを浮かべつつも、一理ある考え方になるほどと小さく頷く)
まあ所詮結果は自分ですけど小金井さんの説法を聞いて少し安心しました、流石は神主さんですね。

でしたら、もし機会があったらご一緒にお菓子作りしてみませんか?
…私もたいして沢山の種類は作れないのですけど。
(あはー、と目を逸らしながら苦笑いを浮かべ)
いえいえ、所詮これも受け売りです。
私なんて、まだまだ若輩の身。ですが、貴女が少しでも安心したならそれはとても嬉しいです!(と、頬を綻ばせながら)

え、いいのですか!?そのときはぜひ!
(先程よりもいい笑顔で)
……ちゃんと調理用グローブは消毒しておきますね!(義手を隠しながら)
えぇ、これで怖いモノなしです。
もし不幸な目に遭ったら小金井さんを恨ませてもらいますね。ふっふっふ…。
(口許を手で隠し、ヘタクソな悪い笑みを浮かべる響子)

ですが、一緒に作るにはひとつ条件があります。とっても大事な事です。
(ふと、突然彼女は神妙な顔持ちで告げる)
さ、さすがにこの後の運否天賦までは私は関与できませんよ!?私にそんな力は無いですし!(その笑みにあわあわと慌てながら)

条件、ですか……?それは一体……。(思わずゴクリと唾を飲み込む)
ふふ、冗談です。
今後の人生の良し悪しは私次第ですから。
ですが小金井さんの笑顔に魅力はありますよ、街角で振りまけば信仰者続出するかもしれません。
(慌てた様子に追い討ちをかけるように言葉を続けて)

それは…私と友達になることです!
(ビシッと音が聞こえるくらいに響子は真っ直ぐ小金井さんへ指を向けた)
そ、そうですかね?では今度街角に遊びに行った時はもっと笑顔を振りまくことにします!(ちょろ、わかりやすい反応を返す)

と、友達…!!!(こちらへと向けられた指をじっとみて)……へ?そんなことでよろしいんですか?
はい、是非とも頑張ってください!
もし信仰者が増えなくてもきっと良い印象は持たれるはずですっ。
(こっそり保険をかける彼女は鼓舞を続ける。会ったばかりで関係は浅くも、響子はこの女性に「優しさ」を感じたようだ)

そんな事でいいんです。
お菓子作りで一番必要なのは楽しむこと、友達と作るお菓子は味も格別に変わるんですよ。
そ、それとも知り合いからの方がよかったですかね…?
(今更になって積極的すぎたかと恥ずかしくなってくる響子は、ほんのり頬を染める)
いえ、いえいえ!嬉しいです!(興奮した様子でぐい、と近づこうとしつつ)
仲間はいても、なかなか友人はいないので!
ええ!私でよければ是非とも友達になってください!
お、おぉ…。
(押しに強くても押される事に慣れない彼女、迫られて不意に声が漏れてしまう。だが…)

あは、無理難題かと不安でしたが私の思い過ごしでしたね。
こちらこそ宜しくお願いします、仲良くしてくださいね。「正純」さん!
ええ、ええ!こちらこそよろしくお願いしますね、「響子」さん!(義手ではない左手を差し出しながら)
勢いでお願いしてみましたけど、正純さんの寛容さに助けられましたねー…あっ。
(ギュッと彼女の左手に握手を返していると、ふと何かを思い出したかのように目を見開く)
寛容だなんてそんな、海より深く山より高い寛容さしかありませんよぅ(少し調子に乗った)
……何かありました?
す、すみません。今日は食事処に予約のお客様が来るのですが、ひとつ仕込みを忘れていまして。急いで帰らないといけないのですが……うぅ、正純さんともっとお話しがしたかったです…。
(唇を噛みしめながら悔しそうに彼女の手を握りしめる)
ああ、いえ。そういうことであれば、またこうしてお話しましょう。
今度は別の場所で、腰を据えて。(その手を軽く握り返すと、そっと手を離す)
私も、また響子さんとお話したいですし、ね?
むむむ…そう、ですね。
今生の別れという事もありませんし、また今度お話しましょう…。
(まるで宥められる子供のように渋々諦める響子。これでも齢二十三の成人である)

お茶、美味しかったです。ありがとうございました!
あっ、それとカルメ焼きは正純さん気に入ってくれましたし全部貰ってください。
(いつの間にやら飲み干した湯呑みをベンチに置き、拒否権が無いがの如くカルメ焼きの入った包みを彼女の胸元へ強引に押し当てる)
私はこの社の神主ですから。ここに来ていただければいつでもお会い出来ます。
それに、この世界が広いと言えども、どこかで会えましょう。私たちはイレギュラーズですし、ね?(相手の様子にくすりと笑みを零しながら)

お粗末さまでした。
え、いいんですか!?それでは、今度お会いする時になにかお礼を用意しておきます。(胸元に押し当てられたカルメ焼きを嬉しそうに抱えながら)
分かりました、また近くに来た際は寄らせていただきますね。えぇ、次はもっと美味しい茶菓子を持って!
(「あぁ、それと」と響子は続けて)
もし正純さんが私の働く食事処に来たらサービスしますからっ。

ふふ、本当ですか?
これで正純さんに会う楽しみがもうひとつ増えちゃいましたねー。
(ベンチから立ち上がるとお尻をポンポンと手で払って数歩身体を慣らすように歩き)
では、短い間でしたがお邪魔しました。
最近暑いですし正純さんも気を付けてください、それではーっ。
(そのまま正純さんに手を振りながら、響子は軽い足取りで祈祷場を後にするのだった)
はい!私もお邪魔させていただきますね!

響子さんもお気をつけて!(その背中を笑顔で見送り)
ふふ、お友達が増えてしまいました。
さて、今日の片付けを済ませて部屋に戻るとしますか。
【2日目 】
(曇天の夜。今日も星は見えない。しかし、確かに星を感じることは出来ている。今日もまた、静かに祈りを捧げる。)
こんばんは、はじめましてかな……。
えっと、お祈りの邪魔じゃなかったら、よろしくね……。
(声の聞こえた方向へ、ふ、と顔を向ける。そこにはブルーブラットだろうか、小柄な少女が一人)
おや、いらっしゃいませ。
星の社へようこそ。私はここの神主をしています、小金井・正純と申します。
貴女は?(務めて笑顔で、そう声をかける)

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