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ギルドスレッド

星の社

【RP】祈祷場【時限】

星の社の裏、そこに祈祷場はある。
小金井・正純が星に祈りを捧げる場所。

特定の時間にそこへ赴けば、祈りを捧げる彼女の姿を見ることが出来る。

※時間限定RPスレです。
低速気味で数日間くらいお話出来ればな、と。
平日 20:00~24:00
休日22:00~25:00
だいたい上記の時間に出没したり出没しなかったりします。
よろしければ、祈りを捧げる姿に声をかけたりかけなかったりしてください。

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ワタシは、フラーゴラ……。
狼のブルーブラッドだよ……。
神社……来てみたかったんだ……。
もしかしたら、記憶をなくす前に来たことがあるかもしれないけど……。
フラーゴラさんですね。
改めましてようこそ、星の社へ。

(記憶喪失、自分と同じだなと思いつつ)
ええ、生憎夜なので本殿の方は閉めておりますが。
良ければ少しお話していきます?
(あちらにでも座って、と指し示した先には休憩所だろうか。ベンチが備え付けられている)
わ、そっか……そうだよね……
今度はお昼に来るね……

いいの……?お話ししていきたい……
お邪魔します……
はい、どうぞ。(と、席に案内しつつ)

今日は神社を見る目的だけでいらしたんです?
えっと、御朱印、っていうの……神社にあるって聞いた……
お参りをした証だって……。
あと、水がチョロチョロ出てるのとか……
鈴が付いてるのも見てきたよ……。
見たことないものたくさんで面白い……。
……巫女さんも見るの初めて……
ははぁ、なるほど。
うちに来る方は色んな方がいらっしゃいますが、完全に神社として来る方はなかなか珍しいですねぇ。
(ふむ、と少し考え)

では、宜しければこの社の成り立ちからご説明しましょうか?
(話を聞いて理解出来るかなという不安な顔)
ええっと、ええっと……!(わたわた)
(相手の不安そうな顔と慌てようをみて、くすりと微笑み)
大丈夫です、そもそもこの社自体最近できたものですから、さほど小難しい歴史があるわけではありません。

せいぜい話すとしても、この社が何を祀っているか、どんな信仰を抱えているか、くらいです。
そうなんだ……
えっと、聞いてもいいかな……?
はい!(その問いかけに満足そうに頷き)

この星の社で信仰されているのは、天に瞬く星々です。
(今日はあいにく曇りですが、と付け足し)
星々にこそ神が宿り、私たちに日々の恩恵を与えてくださる、そういう考えの元、この社は建てられました!
(嬉しそうな正純さんに、もっと語らせたいなと思ったフラーゴラ)
えっと、お星様が神様……の神社?
正確には、この空の星々一つ一つに神が宿っている、と言う思想ですね。(うん、と満足気に頷き)

例えば、星座という星々を繋げて1つの形を作るものがあります。大抵、そういうものには由来となる神話があるのです。
その神話から、星に神性を見出しているのです。
(ここまではいいですか?とそちらを伺い)
ああ、えっと……星座のお話し聞いたことあるよ……
うんと……と言うことは、ここではたくさんの神様を
まつっているのかな……?
(フラーゴラはそう言えばまだ境内で見に行っていない所を思い出し
見に行きたくて少しそわそわしているようだ)
はい。神様も、人の感じ方一つでかなり数が変わりますから。フラーゴラさんも、好きな星を是非とも探してみてください。

(その様子を見て)
本殿は閉まっていますが、境内の中を軽く歩く程度であれば構いませんよ?
本格的な見学は、日が高いうちに来ていただければ、と。
なるほど……星のお話し、意識したことなかったな……
気になるお話し見つけたら、正純さんに聞くね……

! そうだね……今日はちょっと見て回ったら
日を改めてお邪魔するね……
私でよろしければいつでも、お話を聞かせていただきます。

はい!晴れた日であればちょっとした占い?みたいなのも出来ますので是非とも。(少しいたずらっぽく笑い)
わぁ、占い……!恋の占いも出来る……?
あと、お星様の神社だから、お星様が見えてる時にも
来てみたいな……
こ、恋はちょっとあれですが。(少しあわてた後、こほん、と仕切り直し)

晴れた夜、星がよく見える夜であれば、フラーゴラさんの中にある宿星、つまり星を感じることができるかもしれません。
ですので、ええ。その時は是非に。
わかった……ありがとう……。
じゃあまた来るね。正純さん……
【2日目 曇天の夜、記憶喪失の狼少女】了
【3日目】
(雲の切れ間から、月明かりが社を照らす。目を凝らせば星々が見えるだろう。)
(この苔むしている古そうな階段を登った先に星を祀る場所があると風の噂で聞いたことがある。別に何か祈りたいものがあるわけでもなかった。ただこの日はそう。ふと月が見たくなった。喧騒から離れて静かに。星を祀るその場所は薄曇りの日でも月は良く見えるのだろうかと。そう思いこの場所へと訪れたわけだが……)
……そういや真夜中に侵入するってもろ不審者だな??いやバレなきゃセーフ。うん、セーフ。誰もいませんようにっと
(ぶつぶつと独り言を呟やいて祈祷場に人がいないかをこっそりと確認する)
(祈祷場では一人の女が祈りを捧げている姿を見ることが出来る。その表情を見てあなたは、苦しそうにも、嬉しそうにも見えるだろう)
(ん?あの姿。……ああ。ここ彼女の社だったのか。そういや前に星を祀ってるとか言ってたような気がするな。知人だし侵入バレても捕縛されねーな!されねーはず!よし!!堂々とごく自然に何食わぬ顔で入るか)
…………(祈祷の邪魔にならないよう静かにその場へと足を踏み入れ空を見上げる)
……どなたかいらっしゃるのでしょうか?
(いつもよりほんの少しだけ暗く重い声で、感じた気配に声をかける)
おう。邪魔させてもらってるぜ。かはは。お楽しみの時間を台無しにしちまったかね?(気負いなく何ともないようにそう答える)
……ニコラスさん、でしたか。
いえ、ちょうど今日の礼拝を終わりにした所でしたのでお気になさらず。(と、言うとゆっくりと立ち上がり)

今日は何がご用向きが?
何時ぞやぶりだな、小金井さんよ。
んーおたくに用があったわけじゃ別にないんだがな。風の噂で星を祀る場所があるって聞いてよ。ちょうど月が見たい気分だったんでこっそり寄ってみてたら知り合いの顔が見えたんで挨拶にってな。近づいた理由はそんなとこだな
なるほど、それはそれは。
噂になっているとは、嬉しい限りですね。(と、少し頬を緩ませ)
…。こほん、お目が高い。今日は少し雲は出ていますが、月明かりも星の輝きも見えますよ。
おう、そのようだな。雲がちょいとあるから見えないかもしれねぇと思ったが……。こんな綺麗に見えるなんてな。(月をしばらく眺めてから彼女の方に顔を向けて)
そういやよ、この社にいるんだから星は好きなんだろうがよ。月はどうなんだ?
もちろん、1番好きなのは星ですが、月も好きですよ?
星々が光り輝くのは、月の光があってこそ。
新月の夜に星が映えるのは、普段月が輝いているからこそですしね。、
かはは!そいつはぁ良いな。俺にとっちゃ月は月。星は星。その二つに繋がりがあるとは思いもよらなかったからな。月光が星を輝かせる…か。
その考えはこの社の教えだったりすんのか?
んー、そういう訳では無いんですよね。
どちらかというと、私の持論です。
この社の教えは、ただ星を信仰することのみですので。
ほー。おたくの持論だったか。良い考え持ってんじゃねぇか。てっきり信仰がそうだからだと思っちまったわ。悪りぃ悪りぃ。
あ、そだそだ。丁度いいや。ちょいとその信仰っての教えてくれよ。詳しく聞いたことはなかったしよ。
信仰ですか?いいですよ!(こほんと一息つき)
まずもって信仰とはなんぞや、という話になりましょう。信仰とは何かを信じ仰ぐこと。つまりはその存在を敬うことになります。私の場合、星がその対象になりましょう。ですが、神は何も我々に与えて下さらない。信仰に見返りはありません。故に信仰とは、ただ信ずること。なにも求めず、ただ祈ることにほかならないのです。他にも(ry
(すごい勢いで捲したてる)
(一瞬呆然として)あ、くそ。気軽に聞いて藪蛇突いたか。
待て待て待て!!そんな捲し立てられちまっても頭に入らねぇよ!!!
信仰ってのは信ずる行為そのもので祈り奉ることに意味があるとかそんな感じでいいのか!!
はい、その通りです。
信仰の形は人それぞれですが、祈ることこそ意味のあることなのです。
なるほどねぇ。……かはは。祈るだけ。祈るだけ、ね。だがよ、信じて祈ってはいおしまいじゃあなんだか寂しくねぇか?
俺にはどーにもそれじゃ物足りなく感じちまうわ。(別にその信仰をバカにしたいわけじゃないんだがよ、と付け加えて。)
いえいえ、ニコラスさんの考えの方が普通でしょう。
ヒトは、何か見返りが欲しくて、縋りたくて、祈るのですから。

……でも私は、何もいりません。
ただ、あの日に憧れた星に祈りが届き、そして星がそこにあることを感じることが出来ればそれで満足なんです。(そっと、右肩の辺りに触れながら、笑ってそう答える)
ああその通りよ。俺は強欲だからな。祈ったのなら見返りを。施したのならその倍は欲しくなる。そんな人間だ。
だが小金井さんよ。おたくも十二分に強欲だ。無欲を語ってるように見えてそれはなんとも強欲な祈りじゃねぇか。心を満たして幸せを感じれる。かはは。それ以上の強欲がこの世のどこにあるってんだ?ああ。そういうもんに出会えてるってぇのは羨ましいねぇ
……そうでしょうか、ふふ。
では、私はきっと強欲なんでしょうね。

だからこそ。……いえ、ではニコラスさんも私も強欲ということですね。
おうとも。向いてる方向は違えど同じ強欲仲間ってやつよ。かはは。(彼は愉快気に笑い再び月を見上げる。そこから何かを読み取ろうとするかのように目を細める)
……おおそういやよ。この社、客人が泊まれる部屋とかあったりしねぇか?別にねぇならいいんだがよ。
客人が止まれる部屋、ですか?
社を降りたところにある民家であれば、空きがあるので止まるとすればそこになるでしょうが。

……なぜそんなことを?
いや深い意味はねぇんだがよ。今日はバレねぇようにここで野宿かどうかって思ってたんだけどもよ。小金井さんの社だって知ったんでな。ならこの時間的丁度よく泊まれる場所も知ってんじゃねぇかなってよ
なるほど、なるほど。
でしたら、今言った通り社を降りたところ、我が領内の空き家がありますのでそちらで寝泊まりするのが良いかと。
社には私の部屋くらいしかありませんから。
へぇ。1人で住んでんのか。そりゃ色々と大変そうだな。俺がその立場なら逃げてしまいそうだわ。
さてそろそろ俺は空き家に向かわせてもらおうかね。
ここは綺麗な月が見れるいい場所だ。なんでまた来るわ。そん時は酒の一本……いや般若湯でも土産にでもするからよ、一杯やろうぜ。じゃまたな。
まあ、何事も慣れというやつですよ。

はい、一応私の客人であることを伝えて頂ければスムーズかと。
般若湯であれば喜んでお付き合いしますよ。(ふふ、と微笑み)
はい、おやすみなさいニコラスさん。
【3日目 月明かりの夜 強欲者の語り場】

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