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くちた床几と緑のよどみ

<希譚>逢坂有柄の伝承

まずは念の為、最寄りの駅の名前と、【落ちてた定期入れ】の行き先を見比べてみるでござる。
掠れて読みづらいとはいえ、文字の数形に共通項が見えるかもしれず。
……こういうのは、あるべきところに、返すべきござるからな。

昼日中はテキトーに島中をブラついたりして暇を潰し申す。
宿か拠点があるならそこで昼寝休憩ももよろしかろう。
もちろんサボっているだけではなく……いやそれは実に魅力的な選択肢ござるが……aPhoneのメッセで飛んでくる各種情報の書き出しもしておくござる。
紙と鉛筆がありふれたものであることに感謝ござるな。

夜が来たならば、ひとり、砂浜か少なくとも海を背にできる開けた場所に出て。
そこで――【夜中に口笛を吹く】でござる。
果たして泥棒が出るか蛇が出るか。どちらであれ、海上に飛行すれば追いすがることはできぬはず。
翼持つ蛇がいるとしても、きっと星の真裏にござるからネ。

蛇に「気をつけろ」……。
「逃げろ」だとか「絶対に遭うな」だとかでは無いところが、このあやかしの限界に候。
気をつければ、よい。なので見たら一目散にガン逃げ仕る! ひゃー♪

万が一を考慮して、拠点には行き先を記したメモを、拙者の枕の下に残しておき申す。
この調査作戦、空を飛んで逃げるというのが肝心ゆえ、適任は少ない。
だから……一人でやらねばならぬ。

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