ギルドスレッド
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Memoria
(少女の姿が見えなくなった頃合いで。仔猫はぴょん、と青年が持っている紙袋の中へ飛び込んだ)
(彼の猫よりもほんの少しだけ、一回り大きく空いた隙間。すっぽりと納まるには丁度良かった様で、なぁお、と此方を見て一鳴き)
(おなかがすいた。ごろごろしたい。動物と対話する術を持ち合わせていないものの、何となく、自分達も帰ろうと催促している様に思えた)
……そだね。お話して、時間も経った頃…だから。おれ達も、そろそろご飯……食べる。しに、行こっか。
同じ、白い羽の……人。会える……出来て、…嬉しかったな。
(ぽつりと呟いた後、紙袋をしっかりと抱え直してからゆっくりと翼を広げ、街並みの景色へ向かって飛び立って行く)
(彼の猫よりもほんの少しだけ、一回り大きく空いた隙間。すっぽりと納まるには丁度良かった様で、なぁお、と此方を見て一鳴き)
(おなかがすいた。ごろごろしたい。動物と対話する術を持ち合わせていないものの、何となく、自分達も帰ろうと催促している様に思えた)
……そだね。お話して、時間も経った頃…だから。おれ達も、そろそろご飯……食べる。しに、行こっか。
同じ、白い羽の……人。会える……出来て、…嬉しかったな。
(ぽつりと呟いた後、紙袋をしっかりと抱え直してからゆっくりと翼を広げ、街並みの景色へ向かって飛び立って行く)
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初夏の訪れを予感させるかの様に、白い砂浜にはハマヒルガオが彩られていた。
吹き抜ける風は心地良く、ちょっとした散歩や羽休めにぴったりの場所。かもしれない。
澄み渡る海の色は、流れゆく空模様と共に映り変わる。
雲一つ無い晴天時には碧が交わり、星々瞬く夜には月影が揺れて。
***
それほど暑くない、ある日の出来事。
肩に小さな家族を乗せ、『埋れ翼』が砂浜に訪れた時の話。
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※クロエ・ブランシェット(p3p008486)との1:1スレッド。
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