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Memoria
……ん。拾った時、折角だから…名前。つける、してあげたいなって……思って。
(撫でる手が止まった事に気づいたミィは、なぁう、なぁおと機嫌良く返事をし。そうっと離れて、チックの元へ戻っていった)
……? ともだち……おれと…? 良いの……?
(撫でる手が止まった事に気づいたミィは、なぁう、なぁおと機嫌良く返事をし。そうっと離れて、チックの元へ戻っていった)
……? ともだち……おれと…? 良いの……?
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初夏の訪れを予感させるかの様に、白い砂浜にはハマヒルガオが彩られていた。
吹き抜ける風は心地良く、ちょっとした散歩や羽休めにぴったりの場所。かもしれない。
澄み渡る海の色は、流れゆく空模様と共に映り変わる。
雲一つ無い晴天時には碧が交わり、星々瞬く夜には月影が揺れて。
***
それほど暑くない、ある日の出来事。
肩に小さな家族を乗せ、『埋れ翼』が砂浜に訪れた時の話。
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※クロエ・ブランシェット(p3p008486)との1:1スレッド。
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