ギルドスレッド
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Memoria
うん……うん。とっても、凄い子。
(幼子の様に振る舞う、柔らかな紫を目で追いながら、微笑ましそうに)
…………あ。ごめん、ね。悲しい気持ち、させるつもり…なかった。
皆、暗いせいで……おばけと、勘違いしただけ……だと、思う。
(申し訳なさそうな声を滲ませながら、おろおろとした様子でしゃがみ込み)
……じゃあ。おれと一緒に、森の外。行って、みる?
そしたらきっと、色んな人とも……挨拶出来る。カルウェット……カルが知らないものも、沢山…見られる筈、だよ。
(幼子の様に振る舞う、柔らかな紫を目で追いながら、微笑ましそうに)
…………あ。ごめん、ね。悲しい気持ち、させるつもり…なかった。
皆、暗いせいで……おばけと、勘違いしただけ……だと、思う。
(申し訳なさそうな声を滲ませながら、おろおろとした様子でしゃがみ込み)
……じゃあ。おれと一緒に、森の外。行って、みる?
そしたらきっと、色んな人とも……挨拶出来る。カルウェット……カルが知らないものも、沢山…見られる筈、だよ。
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鬱蒼とした森の中はとても静かで、動物達の気配を感じさせない程。
奥へと誘う道は、迷い人を呑まんとする暗闇の様でした。
「あの森の奥には入ってはいけないよ。悪いおばけが住んでいるのだからね」
始まりは、森の奥で人影を見たという者が発した、ほんの些細な法螺話。
子供達の間で囁かれていた噂は、やがて大人へ。そしてあっという間に、村人全てに広まりました。
「あの森の奥に迷い込んだら、悪い化け物に食べられてしまう。そして、二度と帰っては来れないのさ」
***
そんな一人歩きした噂を知らず、ふらりと。
森の奥深くに薄鈍色の青年が、足を進めていた。
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※カルウェット コーラス(p3p008549)との1:1スレッド。
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