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鍛冶小屋スカーレット

【RP】ある日の鍛冶小屋。鉄腕の客人

何でもない今日。いつもと変わらない日常
鍛冶小屋からは鎚の音がする

海の向こうで起きた戦いも終幕し、穏やかだが騒がしい日々が返ってきた
しかし小屋の主は少々浮かない顔をしている
その悩みを忘れるためなのかここ数日響き渡る音はいつにも増して大きい

……しかし出来上がるのは鉄くずの山ばかりで心の靄は一切晴れない

「ああ、そう言えば今日は人が来るんだったか……」

研磨の手をひとまず止め、鍛冶を切り上げ母屋へと向かいこれまでに掻いた汗を流す

「酒の貯蔵は何があった……シードルでいいか?」

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ああ、まだまだ終わらせるには早いからな

(距離を詰められるのはわかり切っていたこと。右腕を狙うのも知っていた。自分も同じ立場ならそうしただろう。
だがその手段が小賢しい。こちらの嫌がることを的確にやって来る。
脛蹴りのフェイントも生半可なレベルでは気づきすらしない些細なもの。
しかし生来の眼と勘の良さがここではよくない方に作用する。反応してしまった身体をすぐに止めるがもう遅い。

エッダの打撃はもう避けられない。できるのはほんの少しインパクトの場所をずらすことだけ。

――しかしそれは常人の話。出し惜しみはしないと決めている。

ブレンダはここで閉じていた左眼を開けた。金色に輝く光が前髪の隙間から漏れる。
その眼が持つ力は『自らのモノを自由に操る』という呪い。それは自身の身体も例外ではない。

有り得ない反応速度で無理矢理自らの脚を動かし打撃に蹴りを合わせていく――――)

……ふっ

(無理に動かしているのだから当然痛みはある。
だがその瞬間、なぜかブレンダの口角は上がっていた)

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