仮プレ置き場

【＜フィンブルの春＞悪意なす蜘蛛糸は未だ見えず】

シラス殿とペアで行動

幻想に巣食う犯罪組織。手早く手を打たねば後々面倒なことになりそうだ
今回はいい機会。シラス殿の案に乗り奴らの尻尾を掴んでやろう

まずはシラス殿の情報操作に合わせ私自身も街で噂を流す
『気配遮断』を使って目立たぬ様に
・領主が犯罪を取り締まろうとしている
・その報復を狙う者がいる
こんな噂を表にも裏にも流す。情報が広まればその分だけつり出しやすくなるからな
今回の私の役目はサポート。あくまで目立たないことが優先だ

さて、噂を流し終えたら次の仕事
令嬢の影武者に扮するとしよう。持ち込んだドレスとメイク道具を使い、ヴェールと帽子で顔を隠せば準備は完了。二剣はスカートの中に隠しておこう
これでも一応別世界とはいえ貴族令嬢であることは本当なのでな。立ち振る舞いは完璧だ

準備が出来次第予定通りに私は外出
あとはシラス殿がビブリオと共に襲撃してくるのを待つだけだ
最初は油断を誘うためにも驚いた振りをして逃げるとしよう。その間に隙を見て『否定の翼』を付与
紙一重で攻撃を躱し続けて隙を伺う

土壇場スカートから剣を抜きでシラス殿に合わせて共闘。相手の数次第だが背中合わせもいいかもしれない
実行犯に私たちの力を見せつけてやろうではないか
トドメは【不殺】を使い逃がさぬ様に捕える
『こんなこともあろうかと』用意しておいた縄で行動不能にした敵は縛っておくとしよう

「掴んだ糸は放さない。これで一網打尽といこうではないか」