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幻想の炎

仮プレイングを置いて燃やす場所

毎回新しい仮プレスレッドを立てるのもアレかなと思いましたので……

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【夏だもん、口説け、サンドリヨン・ブルー!! え、いや、おじさん?】
コンセプトは「傷心旅行中の一期一会」
自然に相席になれる海の家が混雑気味の時間帯に、休憩中の小父様にアプローチします

まずは買った麦酒を手に、小父様の隣の席をいただいて…でも、飲まずに、頬杖をついて浜辺を眺めながら、溜息
小父様から「どうしたの?」の一言を引き出しますね
尤も…「海って…何故か、どなたでも魅力的に見えますよね」と、はぐらかしますけれど
眩しそうな、哀しそうな答えは、『それに比べて私は』の意

ご心配をお掛けしたお詫びにと、一口もつけてない、そもそも普段は飲みもしない麦酒を小父様に譲って自棄さを仄めかしてやれば、小父様はきっと、「まだ若いんだから」とでもお励まし下さるんでしょうね
小父様はお幾つなんですの?
「…小父様の方が若いじゃないですか!」

小父様が…短命種の人生がいかに輝かしいものか、ここぞとばかりに羨望混じりにぶつけます
私なんかより遥かに短期間で老成できて
忙しない毎日に、後悔も罪も洗い流せて…そうでなくとも何百年も苦しむ必要はなく
「危ない火遊びにでも現を抜かせば、私も気が紛れるのでしょうか…」
でも、小父様は私を欲望任せに無茶苦茶にする代わりに、きっとお洒落なバーか何かに誘って下さるんでしょうね
小父様になら、何されても構いませんけれど…

デートの約束ができたのでミッションコンプリートです
口説いたというよりは口説かれたの方が近いかもしれませんけれど、弱みを見せて誘うのは王道ですよね!

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