ギルドスレッド
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雨が止んで月が現れるまで
(きょとんとした目で、差し出されたタオルを見、顔を上げて相手の顔を見。表情が少し動いた)
…ありがとう。
(軽く頭を下げて、タオルを受け取り。マントの肩に当たる部分だろうか、水染みの出来ているあたりをぽふぽふしはじめ)
(あ、と思い出したように、腰のポーチを探る。取り出したのは、コーヒーと紅茶のスチール缶)
礼になるかわからないが、よかったら、好きな方を。
…ありがとう。
(軽く頭を下げて、タオルを受け取り。マントの肩に当たる部分だろうか、水染みの出来ているあたりをぽふぽふしはじめ)
(あ、と思い出したように、腰のポーチを探る。取り出したのは、コーヒーと紅茶のスチール缶)
礼になるかわからないが、よかったら、好きな方を。
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家を出た時は見事な晴天だったのに、どうしたものか急に雨が降り出した。
困ったもんだと雨宿り先を探して駆け込むと、どうやら二人同時に屋根下に駆け込んできていたようで、雨が止むまで相席……ならぬ相屋根になるようだ。
季節は夏が始まったばかり。むんむんと湿った暑さが少し鬱陶しい……。