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雨が止んで月が現れるまで

【雑談】雨の降る夜に

――しとしと、静かな雨音が心地よい。雨が止むまで暫くここで耳を澄ましているのも悪くないかも……なんて

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おっと。
そりゃあ災難だったな。あ、それなら………。

(濡れぬようにと羽織の下で抱えていた紙袋をガサゴソと探り。
目当ての物を取り出して首で番傘を支えながら、笹葉に包まれている丸い物体を開けていく。
蒸し立てなのかほんのりと湯気が出ているそれは、白練色をしたふかふかの饅頭だった。
仄かに香ばしい肉の香りを漂わせた饅頭をずずいっと青年に差し出して。)

故郷の食い物と似ててつい買ったんだけど。だいたい蒸し肉饅頭だと思う。
善因善果ってね。良ければ遠慮なく食ってくれ!
ちょうど、俺達は買い出しの帰りだったからさ。

(ニッと笑いかけ、そうしてふと思いついたように。)

そういえばお兄さんって……んーっと、この辺の人?
あー、この辺っていうか、街っていうか国っていうか。

(アレなんていったっけと、取り留めなく尋ね。)

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