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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:イルヴァ
種族:人間種
性別:女性
外見年齢:25歳ほど(実年齢は不明)
一人称:私
二人称:貴方
口調:ね、よ、だわ、かしら?
特徴:艶やかな黒紫髪と紫色の瞳を持った美しい女性。

設定:
 ノーザンキングス統王シグバルドの妻であり、エーヴェルトの母親。
 近隣の村から献上された幾人もの女の内の一人であったと言われている。
 その実、闇の眷属の血を引く者であり、悪鬼バロルグを信奉していた。
 シグバルドに近づいたのも闇の眷属であるからであり、当初は彼の命を狙っていた。
 バロルグの手足となることは闇の眷属にとって名誉あることであったからだ。

 かつて、調停の民は光と闇、其れ其れの神を信奉していた。
 光と闇の均衡を保つことが彼らの使命であったからだ。
 しかし、暗部を担い闇の魔術を操る眷属は、いつしか歴史の中で悪として見做されてしまう。
 普通の人々にとっては底知れぬものは恐怖の対象であったからだろう。
 そうして、ハイエスタの王家に仕えていた闇の眷属たちは追放されてしまったのだ。
 自分達の居場所を失った闇の眷属たちは、極寒の大地を彷徨うこととなった。
 それでも、細々と生きながらえ自分達の血を絶やさず隠れ忍んでいた。
 光の眷属もまた、闇の眷属同様に先細り、ハイエスタの王家と共にシグバルドの覇道の前に打ち倒されたのだ。
 
 イルヴァにとってシグバルドは敵であった。
 何としても打ち倒さねばならない仇であった。
 幾度、シグバルドの寝所で殺し愛っただろう。
 そのたびに、イルヴァは負けたのだ。負け続けたのだ。シグバルドの覇道の前に為す術も無く。
 支配される屈辱と喜びを知った。
 誰にも愛されなかったイルヴァをシグバルドは真正面から受け止めたのだ。
 真っ直ぐに感情をぶつける事ができたのは初めてだった。

 だから、イルヴァはシグバルドを愛してしまったのだ。
 支配されたからではない。真っ直ぐに受け止めてくれたからだ。
 愛憎、同じだけ。イルヴァはシグバルドを欲していた。

 だから、バロルグに操られてしまうであろう自分を切ってくれたことは感謝している。
「私を殺してくれるのが、貴方でよかった」

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5489
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/88777

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