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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:オーディリア
種族:人間種
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):20代
一人称:わたし/私
二人称:きみ、~様/貴方、貴女
口調:よ、ね、の?/です、ですね、でしょう?
特徴:メイド、元奴隷、蒼髪碧眼
設定:
 幻想貴族ブラウベルク家の使用人。
『リーグルの唄』あるいは『ミーミルンド派による内乱』の初期段階、奴隷として商人に囚われていた。
 元はどこにでもいる普通の少女であった。
 父がいて、母がいて、妹がいるだけのただの少女であった。
 奴隷商に攫われた後、父は殺され母と妹は買われてしまい、一家離散の憂き目にあった。
 自分も買われる寸前のところでイレギュラーズの手で解放された。
 ヴェルグリーズ(p3p008566)のことは助け出されるときに参加していたイレギュラーズとして覚えている。

 その後は依頼人であったテレーゼ・フォン・ブラウベルク(p3n000028)の下、ブラウベルク家に預けられ使用人として採用される。
 頭が良く物覚えも早かったため、仕事も直ぐに覚え、性格も良かったため重用されるようになった。

「わたしが重用されるようになった本当の理由、知りたいの? 駄目、教えてあげない」
 彼女はいつもそう意味深に笑って応じている。

 ある者は言った。
 近頃のテレーゼ様は、昔の程にも髪の毛を長く伸ばされたのかと。
 ある者は答えた。
 あの方は肩ほどの髪を一房纏めてらっしゃるだけだと。

 ある者は言った。
 近頃のテレーゼ様は、いつになく大人びた微笑を湛えている気がすると。
 ある者は答えた。
 あのお方はいつものように愛らしく笑うのだと。

「私が重用される本当の理由ですか? 明かさずに済むことを願っておりますよ」
 ブラウベルク家を訪れたイレギュラーズへ、そう笑いかける彼女はきっと愛らしく笑うだろう。
 空を思わせる青色の髪と瞳の色をした幻想の貴族令嬢は、果たして誰なのか。

 そう、彼女は影武者、替え玉として採用されたのである。
 器量はもちろんながらテレーゼ・フォン・ブラウベルクと背格好がよく似た女は、ある約束と共にそれを受け入れた。
 影に日向にテレーゼを演じきる程度には優秀な人物である。

「母と、妹と。いつかどこかでまた会えるかもしれないのです。そのためになら貴族だって演じてみせましょう」

 イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/69254
 設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/5370

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