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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:ジャスミン
種族:魔種(飛行種)
性別:女性
年齢:unknown
一人称:私、わたし
二人称:貴方、~さん
口調:です、ます、ですか?
特徴:元サヨナキドリの飛行種、二児の母、美しい歌声を持ち、体には無数の傷痕がある
設定:
 幻想王国のスラム育ち。貴族達の秘密の酒場にて謳っていた只の女。夜に歌う小夜鳴鳥。
 その美しい歌声は貴族達に愛され、マツリカという源氏名と共に遠くまで知り渡っていた。宵色の美しい女は酒場にて一人の男と恋に落ちた。
 天義よりやってきた聖職者の男、ブーゲンビリア・グラヨールと大恋愛を経て結婚。貴族との玉の輿だと囃し立てられたが其処にあったのは純愛だった。
 セアノサスとセラスチュームという二人の子供を授かった。順風満帆な生活、その出自からは想像できない幸福がそこには確かに存在していただろう。

 聖職者である責務、そして曰く付きの品を『浄化』し神の元に返すという生業であったグラヨール家はある日、不正義たる聖遺物の回収を行なったという。
 もしも時が戻せるならば「それに触れてはなりません」と彼女は告げる事だろう。
 品を回収したその日よりジャスミンの愛した夫、ブーゲンビリア・グラヨールは狂ってしまった。
「ジャスミン、この聖遺物は『手にした者を全て赦されざる悪』に変えて仕舞うのだそうだ」
 その言葉の通り、夫は呼び声に身を委ねたのだろう。帰る場所のないジャスミンは日に日にエスカレートしていく暴力と罵詈雑言に心を壊した。
 愛しいブーゲンビリアを傷付けることも出来ず、耐え忍ぶ日々に終着点が訪れたのは彼の手が幼い娘に伸ばされた時だっただろう。
 神経衰弱状態のジャスミンは信用できる相手であると『ロイブラック』に幼い兄妹を預け、夫と心中することを決意した。

 愛しいその人と始めて出会ったその日と同じ化粧とドレスを身に着けた。
 初めて食事をした日と同じメニューを用意し、毒を含ませた。最期の口づけを交して愛するが儘に死に至る筈――だった。
 女は死にきれず、男の呼ぶ声に応えた。
 唯一、後悔が残るとするならば幼い兄妹の事だった。
 愛しい子供達の将来を見ることの出来ない悲しみを抱きながらジャスミンはブーゲンビリアの傍で歌い続ける。

設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/4836
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/63969

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