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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:ルイス゠フェドー
種族:スカイウェザー
性別:男性
外見年齢:30代後半
一人称:私
二人称:呼び捨て、君/(敵相手)お前、貴様
口調:だ、だな、だろう、なのか?
特徴:藍黒色の髪、艶やかな翼、秩序、厳しい、穏健

設定:
チックが嘗て属した一族『渡り鳥』の一人。ツバメの男性で、ルスティカ゠フェドー(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1518472)の父親。
担う魔術媒体は、紅玉の飾りを施した"長杖スタッフ"。
『渡り鳥』が現状に於ける三派に別たれる以前にて長の座を務めた人物であり、現在《中立派》の指導者であるルスティカはその座を継ぐ筈であった。
明確な規律を設けて一族から逸脱者が生まれないようにする一方で、やむを得ず「そのようになってしまった」者──チック・シュテルを含め──に対しては陰で手厚い援助を施す姿勢から、彼が長を任じた間、一族間の摩耗や軋轢は極めて少なかった。
……その彼も、現在となっては帰らぬ人となっているわけだが。

『渡り鳥』が現在、人間種に対するスタンスから《肯定派》、《否定派》、《中立派》の三派に分かれた理由は、ある人間種の貴族によって『渡り鳥』が利用されたことに起因する。
然る子女の依頼により、彼女の狂言誘拐に一役買うことになった彼らは結果的にその罪を総て押し付けられ、最後には依頼人である貴族の「報復」によって一族の者を多く殺されることとなったのである。
ルイスはその件に関して、自身の一族の無実を訴える為に貴族の屋敷に乗り込んだが、その訴えさえも聞き入れられず、他の者と同様に囚われ、火刑に処されてしまう。

清廉であり、誠実。
その性格を利用したのち、嘲笑と共に撥ね退けるほどの悪辣さが存在したことに気づけなかったことが、彼の唯一の弱点であり、同時にその死の原因ともなった。
──《否定派》の元指導者であるエヴァルト・フリッツ(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1574614)は、友人であった彼が最期に迎えた結末に憤ったが故に、現在の立場を決めたとも言われている。


チック・シュテルがルイスから(自身の息子を通して)陰ながらの援助を受けていたことは先述した通りだが、「その理由は他にもあるのではないか」と語る者もいる。
それは彼の息子がチックに向ける無意識の依存心に対する嫉妬ゆえと語る者もいれば、もっと大きな計画に絡んだ理由だと言う者もいる。
彼が死んだ今となっては、その多くの理由は謎に包まれたままだが──それが若し明らかになるのであれば、それは何らかの『転機』の時であろうとも、彼のツバメの青年を知る者は確信を抱いている。


ルイスのギフト『卑怯なコウモリ』は、その生涯に於いて彼が一度も使うことの無かったギフトである。
元の童話に於いて、戦争を行う獣と鳥の二種族間で何度も寝返ったコウモリを指すそのギフトの名前からわかるように、その能力は「自身に敵意を持たない対象に向ける『嘘』の信憑性を上げる」というものである。
……似たようなギフトは現《肯定派》の指導者、イービス゠ブランカテリ(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1558098)が有しているが、彼方とは違ってこのギフトは使う対象に制限がかけられている分、より使い勝手が悪くなってると言えるだろう。
尤も、そのギフトを使わない以上、そのようなことはルイスにとっては関係なかったわけだが。

仮にも一族の長を務める以上、他勢力との交渉術は必須であり、その過程で詐術じみた技法を絡める必要もあったであろうが、ルイスは自らにそれを良しとせず、何処までも真実と誠意を以て相手に接し続けていた。
それをして大きな争いごとが無かったという、彼の長としての在位期間から、その政治的な有能さは分かろうというものである。


──同様に、その死の結末から、それを超えるほどの悪がいるのだという醜悪な事実すらも。



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『誰かの助けとなる為に』。
古来より我々が礎としてきた信条。
……然し、その在り方は総てに於いて『正しき形』であったのだろうか?

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故に私は否定した。
多くの為に一つの犠牲を生む必要など、無いのだと。



(イラスト)
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/57979

(設定委託)
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3381

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