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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/64712
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3712

名前:鬲虫
種族:怪異
特徴:カフカの元世界に存在した怪異、同様の存在が再現性東京にも存在している
設定:
 現代日本によく似た国に存在していた蟲の怪異。地を這い蹲り、糸を吐く巨大な蟲。
 一つ一つの力はたいしたことはなく、何処にでも存在するようなそんな存在。弱虫にゃくちゅうと呼ばれる事もあった。
 弱虫は一つ一つが花弁のように小さく群れている。知らずの内に人の肉体へと入り込み、軽い病を起こさせる性質を有していた。
 病と共に肉体へと襲い来る眠気は回復の効果を齎し、人々は軽い風邪程度であると認識する。

 だが、カフカが出会ったその蟲は気の離合集散によって『伸』の状態に適していた鬲虫達が『融合』してしまった巨大な姿。
 路地裏で大怪我をした青年を餌と見做した鬲虫は通常ならば霧散し、元へ戻る=『住』の状態に至るはずがカフカの肉体へと潜り込んだ。
 端的に言えば青年は蟲に呪われた。
 散じたはずの蟲達は青年の肉体内部を喰らうように這い回り、その肉体に死すること亡き飽くなき生の渇望を与える事となった。
 ある種の呪いだ。蟲は青年の生命力を喰らう。だが、元の性質故に青年の肉体を回復させるようとしたのだ。
 それが青年の『元の世界』での出来事だ。その仔細を彼が知っているかは定かではない。
 混沌世界の召喚を経て蟲の力はカフカの生命力(EXF)という形で顕現することとなった。

 カフカの肉体から毀れ落ちていく弱虫達は再現性東京や各地で人々の肉体に入り込み、そして静かに数を増やす。
 蟲そのものも旅人と呼べるのだろう。異界より持ち込まれた怪異はとある教団に認知され、その存在を希望ヶ浜の怪異として公認されることとなる。
 保護された鬲虫は自身らの同胞はらからである弱虫達を各地へとばらまき続ける。
 カフカが未だそれに出会っていないのはそれらはほんの小さな存在であるからだ。
 鬲虫の形となるのはほんの一握りでしかなく、混沌世界でもそれは無数に存在しては餌を求めて蠢き続ける。
 青年は何時の日か気付くであろう。路地の裏に、ビルの谷間に、ネオンライトの下に、自分が出会った蟲と同じものが存在していると――

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