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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
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本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:レネ・スピヌス
種族:スカイウェザー
性別:不明
外見年齢:10代前半
一人称:ボク
二人称:~さん/(姉相手)姉さん
口調:~です、~ます、~でしょうか?/(親しい相手)~だよ、~だね、~かな?
特徴:淡黄色の髪、紺青色の瞳、華奢な身体、不幸体質、心配性

設定:
チックが嘗て属した一族『渡り鳥』の一人。マヒワの子。
担う魔術媒体は、タンザナイトが嵌め込まれた"ブローチ"。

『渡り鳥』は現在人間種達に見せる姿勢から三派に別たれており、レネはその中でも《肯定派》に属している。
過去に自らの一族を滅ぼしかけた人間種達に対し、しかし争いごとを好まぬレネは「戦い以外の方法によって、自分達を襲った人達に罪を償わせる方法が有る筈」と信じ、《肯定派》指導者イービス゠ブランカテリ(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1558098)の誘いに応じた経歴を持つ。
……が、《肯定派》の内情はレネの考えとは違い、他者の運命の転変を観測し楽しむトリックスター、また人間種達に自らの命を乞う姿勢からの融和を選択した『表面上の平和主義者』(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1559125)が蔓延るだけの派閥であった。
それを知ったレネは巻き込まれていることに後悔を抱きつつも──先の襲撃の際、人間種達と内通していたと言われている『裏切り者』が派閥内に居るのではないのかとも考えている。

レネは自身の姿を敢えて中性的に彩ることで、本当の性別を伏せている。
その内実は「侮られないようにするため」。自身が《肯定派》を選択したことで他派閥に頼ることは(交流程度ならともかく)不義理に当たるとレネは考え、また同じ派閥の者に頼ることも上述の理由から得策ではないと判断したこのマヒワの幼子は、独力で生きていく努力を現在も続けている。

……その『殻』が砕け、己の弱さが露呈する瞬間を、同派閥の指導者が心待ちにしていることなど知る由もなく。


レネには姉が居る。名をミシェルと言い、内向的な性格のレネとは違い天真爛漫で快活な人柄だった。
時として周囲を顧みず、常日頃からレネを振り回す彼女に対して、当のレネ本人も悪意が無い事を理解したいた為に諦観交じりでそれを受け入れていた。
襲撃の後もレネ同様生き延びた彼女は、しかし残った『渡り鳥』の三派に属することは無く、当て所の無い旅を続けていた。
が、ある時その消息が途絶えてしまい、現在に至るまでの数年、その行方は未だ解っていない。

……或いは。
その『最悪の可能性』を、レネは努めて振り切る日々を送っている。


レネはその対人関係にとって、致命的なギフトが存在する。
『啄むキビとレンズ豆』。然る童話にて、少女達が森から家に帰るまでの目印として撒いたそれらを啄む鳥になぞらえたそのギフトは、端的に言うと「自身が無自覚に他者を小さな不幸に落とす」能力を持つ。
無自覚である故、レネはそのギフトの存在も自覚していない。自身の周囲が不幸になり、またレネ自身がそれに巻き込まれる……と言った日常を何度も経験していく内に、レネは自分自身が不幸体質であると勘違いしてしまうようになった。

レネが後ろ向きな考え方をしているのは、主にそれらが理由である。
自分が不幸にならないよう、またそれに他人が巻き込まれないよう(実際の因果関係は逆なのだが)にと、レネは基本的に他者との距離感を空けたがる傾向になってしまった。


……因みに。
上述のギフトは、その名前の元となった少女達同様、「他者を顧みない悪人寄りの者」にしか機能しない。本来機能する事が少ない能力である。
それらが常日頃から、頻繁にレネの周囲で発生するという意味では……自身が語っている「不幸体質」も、あながち間違いではないのかもしれない。



---*---

"──迷っているのなら、私の元へ来ないかい?"
こんなボクでも力になれるなら、って。あの時は凄く嬉しかったんです。
…………二人の事を、知るまでは。

---*---



……こういう時、姉さんがいてくれたら。
きっと。いつもの様に笑って、手を引いてくれるんだろうな。



(イラスト)
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/60606

(設定委託)
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2980

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