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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:ヌーメノン
種族:旅人(吸血鬼)
性別:男
年齢:unknown(外見年齢14歳)
一人称:僕
二人称:貴方
口調:だ、だろ、だろうよ
特徴:ラサ『アカデミア』に出入りしていた旅人、『博士』の元助手
設定:
 ラサに嘗て存在したと言われる私塾『アカデミア』で研究助手をしていた錬金術師。
 元の世界では吸血鬼であり、彼の目的は人工血液の作成による吸血衝動へと抗う事……である。
 彼が『アカデミア』で研究助手をすることになった切欠はタータリクスと名乗った青年の姉君の為の薬剤調合を手伝えないかという善性によるものであった。
 だが、アカデミアの主である博士と共に過ごす内にその精神はどろどろと崩れるようにして、傾き始めたという。

 現在は『リリスティーネ・ヴィンシュタイン』と名乗る吸血鬼の元にその身を寄せ、博士との連絡役を担っているらしい。
 大精霊を降し、肉体改造を行い続ける『博士』の事をヌーメノンは「もう目的も何もないんだろうね」と語る。
 最初は永遠なる命や、不老不死、『誰かを生き延びさせる』事――錬金術師ならば誰もが夢に見るエリクサーの完成という大いなる野望や希望を宿していたであろう『博士』も疲弊し、擦り切れて、今やその時々のテンションで自由気ままに動き回るだけの存在になったとヌーメノンは感じていた。
 彼がそう感じたのは博士がジナイーダをキマイラに変えたときのことである。可愛がっていた教え子を獣へと転じさせた際に生まれ出でるエネルギーに期待をしていたであろう彼は、酷く落胆していた。

 ――ヌース。あんまりにもあんまりだ。ジナイーダのちっぽけな魂じゃ何も得られなかった。

 然うしてただの獣となって放置されたジナイーダはどれ程までに不憫であっただろうか。
 だが、その様子を見ているとヌーメノンの心に芽生えたのは「ここまで手出しをして良いのだ」という期待であった。
 彼はラサを行き来する盗賊や孤児を捕まえてはリリスティーネの元で実験の材料にしているらしい。
 どうせ深紅の女王はこの砂の都を手に入れるのだ。ならば、少し民が減っても問題はないだろう。
 吸血鬼である以上付き纏う吸血衝動に抗うための実験ならば彼女とて許諾してくれるはずだ。
 ヌーメノンの実験で産み出されるのは人とも獣とも称することの出来ない奇妙な人の形をしただけの化け物達であっても、だ。

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/34476
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/3650

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