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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:イービス゠ブランカテリ
種族:スカイウェザー
性別:男性
外見年齢:20代後半
一人称:私
二人称:君、~君(くん)/(親しい相手)呼び捨て
口調:~だ、~だね、~だろう、~なのかい?
特徴:白と亜麻色の髪、鉛丹色の瞳、社交的、おしゃべり、トリックスター

設定:
「やあ! 君達が特異運命座標かい?
初めまして、私の名はイービス。どうぞよろしくね」

チックが嘗て属した一族『渡り鳥』の一人。アマサギの青年。
担う魔術媒体は、ターコイズの装飾が施された魔導書。

三派に分かたれた『渡り鳥』の中でも、彼は人間種との融和を図る《肯定派》の旗揚げを行った人物である。
仇の同族である人間種に対しても、異邦人の群れである特異運命座標に対しても非常に協力的な姿勢を見せるその理由は、彼曰くシンプルなものだ。
「怨み言を募らせてばかりでは、命を落とした長達も浮かばれないだろう?」
……そう語るアマサギの青年の表情に、嘘偽りは見受けられない。

「人間種に襲撃され、悲しみ、憎しみを胸に生きる人達が他の種族にもいる筈だろう」
「私はね、彼らを繋ぐ架け橋になれたらと思っているのさ。多くの時間を要すると思うけれど、より良い未来が築けるように」


「ギルド・ローレットでの活躍ぶりは勿論知っているよ! 何でも他国の危機を幾度も救っているという話もある様だが……凄いじゃないか!」
「こうして直接話を交わしてみて──確信したよ。君達とは良い関係性を紡いでいけると、ね」
「何か困り事があれば、いつでも相談しておくれ。私達は、いつでも君達の力になると約束しよう」


──何故なら、彼は「そのようになる」ギフトを有しているが為に。


『猿の王に捧ぐ』。自らが嘘を吐いた際、それが他者にとって耳心地の良い真実に聞こえ易くなるというその祝福は、彼の中に内在する本心を現在まで隠し続けている。
実際の彼は、自身が語るような協力姿勢に対して全く興味を持っていない。
その本質はトリックスターのそれと同義だ。他者を観測し、翻弄し、その変貌を楽しむのが彼の本心である。

『渡り鳥』の一派に在りて《肯定派》を立ち上げた理由もその一つだ。
人間種への静観を決める《中立派》、また憎しみを募らせる《否定派》が生まれた当初、「それだけでは面白くない」と考えた彼が、当時自身が観測する中で特に面白いと感じていた二人の同族と共に、かの派閥を生まれさせた。
悪辣とは言えないまでも、不快。
その性質を知ってか知らずかは不明だが、嘗て彼の友人であった《中立派》指導者……ルスティカ゠フェドー(https://rev1.reversion.jp/guild/1/thread/4058?id=1518472)と彼は、現在疎遠状態にある。

「ここ数年、中々彼と会えていなくてね……。機会があれば、またゆっくりと話をしたいものだよ」

人間種たちに襲撃された際、彼は人間種たちの「嘘」によって一族が容易く殺されていく状況で、一つの悟りを得た。
それはつまり「ヒトは自らの言葉を以て翻弄する側か、される側しか存在しない」という事。
その事実を自己に刻んだ彼は、以降自らの本名も含めた総ての経歴、本心を『捧げ』、現在のスタンスを貫き通している。


「過去の自分を捧げた相手は誰か」? 問うまでも無いこと。
ヒトが全てを偽り、信用ならぬ相手と言うなら、自らを捧げる相手など。



──即ち、『神』以外に在り得ないのだ。



(イラスト)
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/37779

(設定委託)
https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/2915

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