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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キャラクターID
名前:アンジェロ・ラフィリア
種族:スカイウェザー
性別:男
年齢:14歳
一人称:僕
二人称:~さん、君、ちゃん。アーリアお姉ちゃん。
口調:かな。だよ。かも。
特徴:褐色の肌と純白の翼を持った双子の少年。青灰の髪と碧瞳を持つ。
設定:
 ティノ・ラフィリアの双子の弟。ティノは常に行動をともにする半身。
 ティノとアンジェロは幻想のスラムに居た。薄い灰色の裏路地。
 何をするにも二人は一緒だった。共にご飯を食べて、共に眠ったのだ。
 叩きつけられる理不尽な暴力や痛みも二人で居れば平気だった。

「信じられるものか。僕らが『――――』だなんて」
「また言ってるし。お母さんとお父さんに内緒って言われてるんだから言っちゃだめ」
「大丈夫だって。だれも聞いて無い……」
 アンジェロの視線の先にはふてぶてしい男が見えた。
「誰だ!?」
 ティノはアンジェロを背に隠し、突然の来訪者を睨み付ける。
「さっきの話。じっくりと聞かせて貰えるか」
「何のこと? アンジェロ分かる?」
「ティノが分からないんだったら、僕も分かんない。それにおじさん、だあれ?」
 アンジェロは翼に隠したナイフを男に向かって投げつけた。
「くそっ、ガキが!」
「ティノ今のうちに、逃げ……」
「だめだ。囲まれてる」
 アンジェロを庇うようにティノは翼で覆い隠す。
「弟には何もしないで!」
「ティノ……」
 震える双子の腕はいとも簡単に捻り上げられた。
 大人と子供では何れだけ抗おうとも振りほどけない。
 それでもアンジェロはティノと離れないように手を繋いでいた。

 その後、彼等は幻想のスラム街から姿を消した。
 ミーミルンド家に出入りしているだとか、奴隷市場に流されただとか。
 そういった噂はあれど、確証たり得る情報は見当たらなかった。

 最後に彼を見かけたのは、ギストールの街だったらしい。
 その街は今、何者かに襲撃を受けて惨状が広がっている。
 アンジェロの行方は不明である――

イラスト:https://rev1.reversion.jp/illust/illust/41244
設定委託:https://rev1.reversion.jp/scenario/ssdetail/1576

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