PandoraPartyProject

ギルドスレッド

スレッドの一部のみを抽出して表示しています。

ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

→詳細検索
キーワード
キャラクターID
名前:テレーシア(てるこ)
種族:犬
性別:メス
年齢:2歳
特徴:自身をサメだと思い込んでいる
設定:
彼女はテレーシア。2歳になったばかりのシーズーである。
彼女は聖都の動乱の際に里親が募集されヴァークライト領へと引き取られてきたそうだ。
ある日、飼い主と湖に出かけた際に何処からか飛び出した鮫を発見した事が彼女の『犬生』を狂わせた――

その日からテレーシアは自身は鮫であると認識した。
それは犬が天啓を受けて鮫になった素晴らしき日である。
鮫のように悠々と海を泳ぐために自慢の犬掻きを訓練し続けた。今となれば25m位は余裕で犬掻きが出来る。
鮫のように獰猛に見えるようにと主人が鮫ぐるみを背負わせてくれた。この獰猛さに近所の子供達は畏れ慄き頭を撫でてくれるのだ。
総ては鮫となるために――何時しか、テレーシアは立派な鮫として日々を過ごすようになった。

テレーシアには憧れがある。
それはヴァークライト領の令嬢、次期領主であろうと呼び声高いスティアお嬢様が召喚するサメちゃんたちである。
彼等のように何時か、召喚陣から出ることを夢見ているのだ。

――テレーシア、素敵な名前を付けて貰えたが、何となく本犬は『てるこ』と呼ばれることが多い。
近所の子供達が皆、『てるこ』と呼ぶ事が染みついてしまったようである……。

補足:
美しき湖畔に漂う気儘な時間にうつろうつろと眠りの淵へと落ちる一匹に、眠くなったのかいと背を撫でる声がする。
平穏のヴァークライト領に移り住んだ聖職者だという飼い主はテレーシアがのんびりと過ごせるようにと散歩に訪れたのだろう。
まだ、幼犬であったテレーシアは大災により兄妹達と引き離され其れ其れが別の場所で生活を営むことになった。その寂しさを埋めてやりたいという聖職者の心使いであったのかもしれない。
その時――テレーシアは立ち上がった。

なになに、なにかしら、あれ!

まるでそう言う様に尾をぱたぱたと揺らし食い入るように何かを見詰めている。

ねえ、ねえ、あれはなあに? あたし、あたし……あたしはさめ……。

食い入るように何か――サメちゃんを見詰めていたテレーシアは突然湖へと飛び込んで犬掻きを始めた。
その時から小さな犬の運命が流転した。これが犬がサメとなった顛末である。

イラスト:
https://rev1.reversion.jp/illust/illust/35000
設定委託:
※設定委託から全文抜粋しています

キャラクターを選択してください。


PAGETOPPAGEBOTTOM