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ギルドスレッド

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ギルド・ローレット

資料庫(関係者スレッド)

ここはローレットの資料庫だ。
特異運命座標の来歴何かも管理している。
まぁ、流石はカミサマだか何だかに選ばれた救世主サマだ。全くオマエ達の経歴は面白いのが多いね。
特に印象深い関係者なんかにゃ興味が尽きない。
どうせならもっと聞かせてくれてもいいんだぜ?

※このスレッドは『PCの関係者を本編NPCとして登場させて欲しい』という希望を出す為のスレッドです。以下、要項を確認の上、ご承諾頂ける場合のみご利用下さい。

・登場は確約されません。又、登場する可能性があるのは『混沌(本編世界)に存在している、し得るキャラクターである事』、『関係者イラストを保有している事』の双方が最低条件となります。(関係者イラストの描画内容が本編設定外である場合等は本編舞台に居ないものとして扱います)
・このスレッドに書かれた情報及び人物像を考慮して極力忠実にキャラクターを動かしますが、登場後の扱いや操作に関しては運営にお任せ頂きます。(拘りがある場合、一人称や口調等の設定もお知らせ下さい。特に敵対的存在である場合、死亡する可能性もございます)
・このスレッドにキャラクター情報をご記入頂きますが、一キャラクターにつき一レスでの説明にご協力下さい。又、どのイラストのキャラクターであるか分かるようにご指定下さい。

本編をお楽しみ頂く為の一助になればと考えております。あくまで希望制ですので、ご要望のない関係者の登場はいたしません。ご希望のある場合のみ、この場に登録をお願いいたします。

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キーワード
キャラクターID
名前:カンパリ=コン=モスカ
種族:魔種
性別:女
年齢:56歳
一人称:あたし
二人称:~君、~ちゃん
口調:よ、わね、~だわ?
特徴(内面):【歌が上手い】 【寂しがり】 【感激屋】 【悪気はない】 【迷惑なリサイタル】
設定:
 顔、声、人格はほぼ全て、カタラァナ及びクレマァダの母のもの。
 マッコウクジラの海種。
 カタラァナのように飄々とし、クレマァダのように真面目で、モスカの巫女としてその人生を全うした。
 サンブカスとは幼いころからまるで双子のように育ち、愛をはぐくみ、子を成した。

 だが、現在の彼女にとってそれは上っ面にすぎない。
 真の名は、嫉妬の魔種『リモーネ=コン=モスカ』。
 かつてリヴァイアサンが廃滅病を患う以前、この海の渡し守だった少女。

 彼女が歌えば、海竜の怒りは僅かに凪ぎ、ほんの少しの凪が訪れる。それを縫って民は暮らした。彼女の名がその地の名となるのは、もう少し後のことである。
 彼女は、海竜と心通じる己を誇りに思い、また強大な竜に惹かれ、愛してもいた。己こそ竜と共にあるものと驕り高ぶるのも無理からぬ。
 しかし、それは彼女の一方的な思い込みに過ぎなかった。
 "廃滅病"と"冠位の魔種"という遊び相手に竜種に興味を奪われ、歴史の表舞台から去り、そこに至って彼女は、己など眼中にもなかったことを自覚したのだ。

 狂おしい嫉妬を糧に、少女は魔種として花開く。
 しかし例え魔種になったとて、既に己を超える存在たる嫉妬(アルバニア)は倒せない。

 ならばどうする?
 己と近いものを取り込み、力を蓄えれば良い。
 他者の力を羨む嫉妬の魔種にとって、当然の帰結だった。

 それから彼女は、モスカの巫女の身体を乗っ取り、我がものとし続けた。
 その魔種は、巫女の身体を捧げ続ける限り、絶望の青を踏み越えては来ない。そう判ってからのモスカは、竜への信仰も忘れ、それのみに傾倒するようになる。

 ――すなわち、器の育成へと。

 すでにリモーネ本人の意識は無いに等しく、蟲の如き本体はただ、"嫉妬の自意識"と"竜への偏愛"を植え付けるに過ぎない。
 彼女が乗っ取るのは死体で構わない。
 大事なのは本質であり、外見はいくらでも魔力で取り繕える。
 ――そんな彼女にとって、あの海嘯を鎮めた巫女の亡骸は、何としても手に入れたいものだった。

https://rev1.reversion.jp/illust/illust/27253

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