か…勝てました。初めて。
今日の私はここ最近で一番運が良いのかも。ひょえー。
( 確定されてた勝利に心底喜ぶ年齢不詳の魔女。)

いえ。それより。
大丈夫ですかシキさん。
味覚は生きてますか？

…げほっ
(あらかじめ分かっていたかのように顔をそらすと、小さく咳き込んで吞み下す）

…お、美味しいよ。……辛いけど
(ミントティーを飲み

（受け取った紙コップを両手で持ち、スススッと飲む

甘いものはいいよねぇ、クッキーとかケーキ大好きさ。一番好きなのりんごだけど！
んーん、人様から貰ったもんのこしたらそれこそバチガアタルってやつだっての。

よし、いっせーのーせっ！
(ハムサンドに齧り付き）

　甘いものは至高です。
それとマスタードは好き嫌いに入りませんのでもし当たっても全部食べなくていいですよう？

そうですね勝負は一瞬です。
いきますよ…いっせーのーでっ
( 最後の言葉と同時にハムサンドを齧る)

はーい、私の自信作さ、冷やしてあるし美味しいよ！(新しく紙のカップを出してミントティーを注ぐと、マテリアに差し出して

ミントティか、いただこう。（近くに座る

甘いものの方が好きなんだよねぇ、まあ好き嫌いないんでなんでも食べるけどさ
ん、ありがとー(ハムサンドを交換して、自分のミントティーを継ぎ足す

そんじゃ、いっせーのでたべるかい？

やぁやぁ、いまのところロシアンハムサンドしてるようなお茶会だけどねぇ、ミントティー飲むかい？
(足を止めた男？と水晶のような少女に手を振り）

　わお。賑わってきましたね。
こんにちはですよう皆さん。

　まさか同類でしたか。
むむ？構いませんよ。
でもこれが最後ですよう。
( 疑問に思いつつも自分のハムサンドを差し出す。)

（いつの間にか接近している物体

おや、お茶会？(通りすがりに足を止める)

いま水晶みたいなのが通り過ぎたような…(手をふりふり

ほう、私も苦手さ！(にこ
とゆーわけで、怖気付いてしまったことだし、ハムサンド、１回交換しないかい？(ほら、とハムサンドを差し出してにこー、と

あ、どういたしましてー(にこにこと

　辛いものは苦手ですよ。
ですが勝利にはリスクが付き物。
ふふーふ。それとも怖気ついてしまっ…あ。ミントティーありがとうございます。
( ミントティーを受け取り感謝を述べる魔女。)

さあ。準備は出来ましたか？

こんな時間に人がいる。（フワフワと通りすがる

ええっ、そうなのかい！？
(自分のは確か左端のだったなと思い返して

なるほど、いい趣味してるねぇ、オーガスト(へらりと笑い…オーガストのハムサンドの黄色い跡に気づき

ところで…オーガストは辛いもの得意なの？

そーかい？オーガストもかっこいい名前だと思うよ。
わーいほんとかい？実は私が作ったんだけど、自信作だから是非飲んでみてよ！
(嬉しそうに笑い、カバンから携帯カップと水筒を出すとミントティーを注いで渡そうと

　実はどちらかに大量のマスタードが入ってるんです。
ふふーふ。最近チープなスリルにハマっている私に出会ったのが運の尽きでしたね。シキさん。
( 笑みを浮かべる魔女が手に取ったハムサンドには黄色い跡が。)

　そういえばですねシキさん……

　シキさんですか。カッコいい名前ですね。
ミントティーは私も好きです。
是非いただきたいですね。
( 隣に座ったシキさんを確認して。)

なるほど、どう呼んでも名前らしくなりそうだね！
よろしく、オーガスト。 私はシキだよ(へらり

美味しそう！ひとつ貰うよ
あ、お茶飲むかい？ミントティーしかないけど…
(礼をしてハムサンドをとり、隣に座ろうと）

　いえいえ。
ああ自己紹介がまだでしたね。
オーガスト・ステラ・シャーリーちゃんです。お好きに呼んでください。
( 差し出された木製のランチボックスの右端と左端にハムサンドが二つ。)

うぐ、なんかちょっとくやしいなぁ(言い返されてしまい、むぐぐと

でも、ちょうどお腹空いてたし、いただくよ。ありがとう、親切なおねえさん(へらりと嬉しそうに笑って

　おっと。元気な鳴き声が。
ふふーふ。私のハムサンドで良ければ食べますか？
遠慮しないでください。１日3食きちんと食べるものなのでしょう？
( 悪戯に言われたことを言い返す魔女。)

はいこんにちは！（にこー
おやおや、それは大変だねぇ、ご飯ってのは1日3食きちんと食べるもんさ。
…かくいう私も、食べ損ねたんだけどね(ぐー、とお腹が鳴り、はははとごまかし笑いをして

　おや。こんにちはですよう。
そうなのです。作業をしてたらこんな時間に。

やっほー、遅めのお昼ご飯かい？(ふらりと通りすがりに現れる

　今日はここで遅めの昼食にしましょう。
( ベンチに座ってハムサンドを頬張る魔女。)

うん…（手を引かれながら一緒に街角を去る）

足場が悪い場所があるので道中、お足元にお気を付けて。（リズィの手を引き街角から立ち去る）

…！
うん、よろしく、ね？
（ぎゅっと握り返して）

しっかり握っても大丈夫だよ、こんな風にね。（しっかりリズィの手を握って）
では、エスコートさせていただきますね、お嬢様？……なんてね。

うん…（恐る恐る朔夜の手を握ろうと

じゃあ、一緒に行こうか。

一緒に帰る…

さて、僕はそろそろ寝床行こうと思うけどリズィはどうする？

うん…

今日の所は野宿になってもしょうがないとはいえなるべく早くには見つけたいよね、家。

……………家、見つけなきゃ

…………………うん

…………分かった。思い出させちゃったのは僕だしね、責任はとるよ。
まだ性別は明かせないけど。それでもよければ。

…うん…思い出したらね？
急に怖くなっちゃって…さ……

……それは僕の忠告を聞いて。ちゃんと考えた上で、かな？

……ごめん、朔夜。
やっぱり、一緒にいてくれない？

あー……ごめんね、そんなこと思い出させちゃって。
服装って点だけで見れば僕ら魔法少女って優遇されてたんだね……。

だって、奴隷で実験の失敗作だよ？
まともなものが与えられてるわけないじゃない？

…うん、本当にね

え！？……ちゃんとした服、手に入ってよかったね。