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公認設定一覧

結月 沙耶が公開している公認設定の一覧です。


設定中AURORA入手(全員に公開)
トール・アシェンプテル(p3p010816)の持つ魔法である「AURORA」を入手している。(46文字)
変身願望?(全員に公開)
もしかしたら、怪盗リンネとして行動する時によく口調が変わっているのは――凄惨な過去で男勝りな性格になってしまった自分に、元に戻りたい、年相応の女の子でいたいという「変身願望」があったから――なのかもしれない。(104文字)
残酷な過去(全員に公開)
結月沙耶の過去は、お世辞にもいいものではない。
産まれた時から親には育児を放棄され虐待され、思春期の頃には悪しき者に『売られた』。
以来、彼女は所謂『慰み』を受け続けた。

幼年期と思春期をそのように踏みにじられた彼女から最早少女性は失われており、これが通常なんだと思い生き続けるしかなかった。

いつしか、彼女は精神も口調も、男のようなものになっていた。
それは周囲の影響なのか己が精神を守るためか、それとも……

ある怪盗――沙耶の師匠に『盗まれた』ことでこの状況は脱したが……時期が時期なためか影響は深く残っている。
(252文字)
怪盗リンネの誕生(全員に公開)
過酷な環境から結月沙耶を『盗み出した』のは一人の男だった。
男は怪盗を名乗り、沙耶を盗み出したのだ。
やがて男は同じように別の現場から盗み出した少女と沙耶を父親代わりに育てだした。教えた中には怪盗の心得、技術、体術もあった。それは2人がまともに生活できるようにするための善意だった。

ある日、男は2人を前に言い放った。
「君達はすっかり昔と変わった。もう昔の君達は死んだ。おめでとう。新しい生の始まりだ」、と。「生まれ変わったからには新しい名を与えないとな」、と。
男は生まれ変わりを示す『輪廻転生』から名を取り、2人に『怪盗リンネ』『怪盗テンショウ』と名付けた。

――男が謎の失踪をしたのは、その翌日だった。
(299文字)

罪と罰、承認欲求(全員に公開)
悪しき感情を向けられ、消えない傷をつけられすぎた結果、彼女は素直に好意を向けられることに弱い。むしろ望んでいる。
それはある種の承認欲求。素直に心の底から『善意で』『自分を望んでいる』者がいるなら、つい何かしてあげたくなってしまう。
結果、彼女は与えすぎて飢えてしまった。自分が苦しむのがわかっても尚、それを行い続けたのは自分が過去に味わった耐えがたき苦痛から考えればこれくらいなんてことはないと考えてしまうのが大きい。
だがそれで苦しむ姿を他者に見せず、ただ強がってしまう。

故にこそ彼女の罪は忍耐であり。
彼女の罰は強欲なのだ。
(261文字)

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