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公認設定一覧

ロロン・ラプスが公開している公認設定の一覧です。


魂の錬成(全員に公開)
己が裡の7000万の魂(記憶)を管理する母が決断を下した。
とうに結論は出ていたことだ。
統合され永く共有されてきた意識たちは既に同意を形成している。
1個の命、1つの魂としての融合。

天魂なる彼と、地魂なる彼女、人魂は今こそ成りて、三魂は均衡を得た。
七魄も活性化し、哀しみの感情を理解した彼はこれからゆっくりと全ての感情を取得可能となる。
(166文字)
人造精霊(全員に公開)
彼は他者へ尽くすことを当然とする性質を与えられ、人類の奉仕者として生み出された。
また無から錬成されたわけではなく、製作者のマクロファージが元となっている。
(77文字)
統合意識(全員に公開)
混沌では失われた権能を用いて、転移前の彼は補食したモノの全データを損なうことなくアーカイブしていった。
その結果、7000万の意識が溶け込むこととなった彼の魂は非常に重い。
表出している人格、ロロン・ラプスとしての自我はその下積みの上に成り立ち、混沌で自然発生した新規データである。
仮に魂を解析された場合、完全な再現にはメモリを食い過ぎるため、ロロンを構成する人間1人分の魂がサルベージされることになるだろう。
(203文字)
感情の萌芽(全員に公開)
感情とは同格他者の存在を以てして発生する。
今生において初めて自分と同じ境遇の存在と認めたファルベリヒトの最期を看取ったことでロロンは哀しみを得た。
それにより、フラットだった他者認識にも徐々に自己判断による好悪が発現、他者との比較により自己の形成にも影響が及び始めている。

>現在の判断基準
イレギュラーズ:契約により無条件で仲間と判断
領地の民:ロロンが庇護するべき対象
その他の人類:場合により捕食対象
(198文字)
大災厄(全員に公開)
人造精霊である彼は理論上、惑星ラプスの星の意思にも触れることができた。
最後の人類、ロロン・ホウエンはこの事業の許諾を星に委ねたかったのだという。
しかし、返答はなかった。
星は既に死に絶えていたのだ。
例えこのまま浄化を進めたとして、新たに生命が生まれることはないことを知った彼女は最後に何を思ったか。
「■■■……全部、あなたにあげます」
際限なき貪食同化。
そうして、惑星ラプスは碧い水の星へと成り果てた。

………欺瞞情報を確認。
………記憶領域を精査。
………該当項目『最後の人類』。

真説開示:惑星ラプスの人類

暴走状態の彼は何もかもを呑み尽くした。
星が死しても生き足掻いていた7000万の人類種、その全てを。
(298文字)

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