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公認設定一覧

エッダ・フロールリジが公開している公認設定の一覧です。


ヴェルス。(全員に公開)
人気のないところで、畏れ多くも皇帝陛下を呼び捨てにしていることがある。

大抵の場合、その声には隠しきれていない怒気が含まれているのだが。
(67文字)
設定中メイド(メイド)(全員に公開)
フロールリジはフロールリジ。領邦は中央に従えども阿らず、と軍務・政務の他は敢えてスチールグラードに近付かなかったエーデルガルトだが、近頃王城リッテラムに唐突に出没する姿がちらほら見られるようになった。

メイド服で。

運が良ければ、凡そ思いつく限りの雑務や炊事洗濯をこなしているか、或いは、どこかの誰かに挑んではボロ切れのようにくたばっている姿が見られるかも知れない。

彼女にどうしてここにいるのかと訊けば。
またどこかに行かれてはかなわないから、と応えるだろう。
(227文字)
秘密の趣味(全員に公開)
※※※クネヒト・ループレヒト部外秘資料※※※

エッダってさ、普段はいかにもイカつい趣味ですって風じゃないか。酒だとか、煙草だとかさ。服は似合いの可愛らしいのだって着るけど、それだって色々言い訳を立てて飄々としてるよね。

だけどね、僕は知ってるんだ。
ああ見えてあいつ、かなりの少女趣味だぜ。
服だって本当は軍服よりカワイイのが好きだし、極めつけはあいつの書斎だよ。
なんと本棚の裏に隠し本棚があるんだぜ。蔵書は全部騎士と姫とか貴族と庶民とか、つまりはロマンス小説さ。可愛らしいところもあるだろう?
おっと。これ喋ったの、僕だって言わないでくれよ?

――諜報機関『クネヒト・ループレヒト』室長、ヴィクトーリヤの曰く。
(300文字)

鎖付きの獅子(全員に公開)
彼女の父であった前フロールリジ伯は、度重なる戦で疲弊し続ける領地の安寧の為、幻想国と通じ鉄帝を裏切ろうとした。
祖国に見切りを付け、領地を捧げようとしたその決断を青薔薇がどう断じたのかは永久に知れない。

なぜなら譲り渡さんとした国境線は、その日も当時のフロールリジ騎士団長――現フロールリジ伯が護っており。
譲り渡さんとした憂国の領主は、その日に当時の野戦憲兵隊長――現フロールジ騎士団長によって、妻共々寝処で殺害された。

彼らは両親のことを深く尊敬していた。
だが、行動することを躊躇わなかった。

彼ら一族は鎖付きの獅子と呼ばれる。
帝国へ忠心を捧げる者には畏怖を以て。
帝国へ逆心を抱く者には侮蔑を以て。
(296文字)

名前のこと。(全員に公開)
本名をエーデルガルト・フロールリジと言う。

空中庭園に召喚された際とっさに愛称を偽名として名乗ったのは、元諜報部員としての警戒心ゆえ。

結果的にはその為に、“エーデルガルト”の仮面を被らず飄々とした気儘なパーソナリティを設定して日々を楽しんでいる。
エッダとしての活動はどちらかというと、“本来こうありたかった自分”の姿だ。

故に、本国、特にフロールリジに住む“エーデルガルト”しか知らない人間達は、今の彼女を見れば乱心か他人の空似を疑うかも知れない。
特に酒をかっくらってむにゃむにゃ寝込んでいるところなど。
(250文字)

領邦フロールリジ(全員に公開)
鉄帝国南部に位置する領邦。
その祖はヴィーザル地方の”雷神”と仇名された騎馬集団。

定住地を求めた彼らは北部より鉄帝国を縦断し幻想国まで喰い込むと、その領地を手土産に時の皇帝に臣従すると宣言。
辺境伯としての地位と引き換えに国境の防衛を行う役目を担い出た。
国軍との連携が重視される中で次第にその役割が歩兵と砲兵を主とするものとなっても尚、兵が未だに騎士団を名乗るのはその為である。
また刻々と変化する南部領へ物資を届ける、帝国の内線戦術上重要な鉄道の終点のうちひとつでもあり、戦略上の意味は大きい。

気候はやや低いが北部よりは過ごしやすい。
都はレーヴェンキーファ。
名物はエールと温泉。
(287文字)
口調という仮面(全員に公開)
●イレギュラーズとして話す時
一/二人称:
自分/貴方

敬称:
~様、~嬢(特定の相手を除き必ず付ける。特殊感情の付いたPCは呼び捨て)

語尾:
~であります

●軍人として話す時
一/二人称:
私/貴様
(上官に対する一人称:小官)

敬称:
基本的にフルネームで呼び捨て。
鉄帝国の目上の人物には相応の敬称を付ける。

語尾:
~だ、である

●素の話し方
一/二人称:
私/貴方

敬称:
~様(特定の相手を除き必ず付ける。特殊感情の付いたPCは呼び捨て)

語尾:
~です、ます

発動条件:
貴族として話すとき。
或いは心底から気を許した相手しかいない場で話す時。
(255文字)
所属と階級(全員に公開)
フロールリジ騎士団長。
団はフロールリジ伯の私兵でありながら、国軍として活動する際には連隊として機能するべく大佐の地位に任じられている。
国軍上官の命令無くイレギュラーズとして活動する場合、その階級は効力を及ぼさない。
(107文字)

経歴(キャリア)(全員に公開)
11歳:国軍に入隊。
14歳:野戦憲兵隊長に就任
18歳:諜報機関『クネヒト・ループレヒト』室長に就任
26歳:特異運命点座標として被召喚。並びにフロールリジ騎士団長へ就任
(83文字)
入隊検査資料(全員に公開)
●姓名
エーデルガルト・フロールリジ
11歳・鉄騎種

●身体測定
身長:133cm
体重:95kg

●運動能力測定
腕立伏せ:10回
上体起こし:10回
50m走:12秒

●総評
身体能力総じて甚だ劣。
但し直後の近接戦闘訓連に於いては年上の同期訓練生を打ち倒し、教官に一打を入れたことと、彼女が“フロールリジ”であることを特記しておく。
(157文字)
鉄の規律(全員に公開)
某月某日。
不必要な食糧の徴発の咎で捕らえられた兵が営倉に入れられた。
期間中、営倉への食糧の支給は担当官が“忘却”した為行われなかった。

某月某日。
北部ヴィーザル地方の村落が恭順の意を示しているにも関わらず火を放った部隊があった。
焼け跡から彼らの焼死体も発見された。

某月某日。
南部占領地にて、婦女暴行を行った兵が営倉に入れられた。
彼は不慮の事故により転倒し、鉄の棒が臀部に刺さり出血多量で死亡した。

これらは全て、彼女が野戦憲兵隊長に就任していた頃の記録であるが、これらの“事故”に関与した者の記録は残っていない。
(254文字)
諜報機関(全員に公開)
諜報機関『クネヒト・ループレヒト』元室長。
主に国内の危険分子を対象とした防諜、摘発、監視を主任務とし、時には基幹メンバーによる要人や人質の救助など特殊作戦も行っていた。
エッダが特異運命点座標となったことで室長が変わった結果、現在はプロパガンダや世論形成なども含めより能動的に情報戦に取り組んでいる。
(149文字)

歩兵連隊(全員に公開)
フロールリジ騎士団は兵科としては歩兵連隊となる。
組織だった堅牢な守備力に定評があり、北部戦線を支える戦力の一つ。
故に幻想国第十三騎士団の被害も多く、打倒青薔薇は悲願と言える。
(87文字)

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