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公認設定一覧

ヨハンナ=ベルンシュタインが公開している公認設定の一覧です。


『古の赤き血』(全員に公開)
紅血晶編にて刻まれた烙印。
烙印は解除されたが、ヨハンナの身体には多くの後遺症が残る事になった。
具体的には──花片の血潮、水晶の涙、吸血衝動が後遺症として残っている。

また烙印は、ヨハンナの身に流れる『古の赤き血』にも影響を与える事となる。
烙印と言う異物によって、血に秘めた力が強引に活性化され。完全に目覚めつつあるのだ。
スキルの行使などでヨハンナの魔力が高まると──『古の血』の記憶が疼き、血に刻まれた本来の姿…背などに翼が生えた、『多翼の天使』を彷彿とさせる姿になる。
一時的に仮想反転に非常に近い容姿になる為、烙印後遺症でもあるだろう。
(268文字)

生まれ(全員に公開)
18××年、帝國と呼ばれた国の片田舎、地方都市『ベルンハルト』の生まれ。
街を代々治めるベルンシュタイン一族・分家の双子として生を享ける。

何不自由なく裕福な幼少時代を過ごすも…男子ではない為に家は継げず、やがて身体の弱い双子の妹の為に医者の道を志す様に。
性別のせいで家が継げなかった事はヨハンナにとっての初めての挫折であり、軈て男の様に振る舞う切っ掛けの1つとなる。

両親は多忙故に殆んど家におらず、妹と使用人と共に暮らしていたが…医者となった時点でヨハンナは一人暮らしを始めている。

何不自由無く、恵まれたペールホワイトの日常──それは突如として終わりを迎える事となった。
愛しい、半身たる妹の死によって。
(300文字)

関連項目

復讐鬼の狂焔(全員に公開)
我が半身が愛おしい存在だったからこそ
彼女を失った俺は狂気に染まったのだろう
──とある復讐鬼の懺悔


妹が殺されたあの日から、ヨハンナは復讐に全てを捧げる事となる。

医者と言う名誉ある立場は捨てた。
家族との繋がりも断った。
戦う力を持たぬヨハンナは、力を渇望し。右半身に禁術の魔術式を自ら望んで刻んだ。
禁術の対価はヨハンナの生命力。魔術を使う度にその身体からは生命が削れ、内から壊れて擦りきれる。
激痛と迫るタイムリミット(死)に抗い、執念でヨハンナは『仇』を追い続けた。

魔術の使い過ぎで…燃え盛る炎の様な深紅の髪は色素が抜け落ちて銀に。
やがて禁術の影響で迫る死を悟った後、ヨハンナは吸血鬼に身を堕とす事となる。
(300文字)

関連項目

異端の吸血鬼(全員に公開)
「俺は悪を喰らう悪であろう。」
「堕ちて、堕ちて、堕ちて――全て喰らってやる」

ヨハンナは同族殺しの異端である。
吸血鬼としての能力は…狼、蝙蝠への変化。人の域を外れた膂力。超再生能力であった。
どれも混沌世界に来てからは弱体化しているが、生命維持に必要な再生能力だけは最低限残っている様だ。
吸血鬼化してからは、禁術の対価を支払って減った生命力を吸血鬼の再生能力で相殺する事で命を繋いでいた。
無論、魔術を使い過ぎれば内から壊れる激しい苦痛を味わう事になるが…それでも『悪を葬る悪であり続ける』為に戦い続けている。

日光についても混沌世界に来た時に克服。
主食は血液であり、ヒトの食事で得られる栄養は僅か。
(296文字)

出身世界(全員に公開)
数多くの旅人の出身地である『地球』と似た世界。
但し、地球と違うのは人間に紛れて数多の種族が存在している部分であり、魔術も裏で息衝いている。


──と言うのは表向きの物。
実際は総ての頂点たる1人の『創造主(神)』と上位種である『管理者』達が全てをコントロールする箱庭世界。
『管理者』=世界のシステム。生態系の管理など様々な役割が割り振られており、ヨハネや(本物の)レイチェルは『語り部(シナリオメーカー)』の役割を主から賜っている。

『語り部』…主が望む物語(シナリオ)をアーカーシャの書に綴る事で、世界に起きる一大事件からヒト1人の一生まで管理する者。
アーカーシャの書に綴られた物語は世界で実際に起きる。
(299文字)

先祖返りの双子(全員に公開)
ベルンシュタイン姉妹は始祖により近付く様に何世代も交配を繰り返して“創られた”存在である。
ヨハンナは魔術に傾倒する内に先祖返りを起こし、始祖と同じ銀髪になった。右の魔眼が金色なのも古い血の影響。

一族の始祖は吸血鬼ヨハネ。ヒトから変異した最初の吸血鬼の1体。
ヨハネは戯れで只人たる赤髪蒼眼の乙女と交わった。
彼が彼女の元を去った理由は不明だが、彼女の墓では絶世の美貌を誇る銀髪の男が目撃されていた。

「──ああ、貴女が種を撒いた馬鹿げた実験は続いてますよ?何百年も。」
「良かったですね、今回は漸く合格点だ。貴女に似てる方は本当に出来が良い。故にこの私が貰い受けましょう。」
(もう居ない貴女の代わりとして。)
(300文字)

憧れの『先生』(全員に公開)
ヨハンナはシュペル・M・ウィリーの事を『シュペル先生』と呼んでいる。
切っ掛けは…装備作成の依頼を行った際、レオンから伝えられた「魔眼の見る世界に乾杯」と言うシュペルからの言葉。
醜い物ばかり写す魔眼を嫌っていたヨハンナだが、彼の言葉で「世界はそれでもこんなに美しい」と思える様になったのだ。
故に、己の視る世界を変えた彼を慕っている。

(半ば一方的に)手紙のやり取りを重ねつつ。
彼の『アトリエ』、タワーオブシュペルにも諦めず日参しているが、未だに頂上へ辿り着いた事はない。
それでも、手を伸ばし続ける──直接会って、己が視る世界を変えてくれた御礼が言いたい為だけに。
そう、ヨハンナは非常に諦めの悪い女なのだ。
(300文字)

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