特設イベント
絢爛なりし我が幻想よ!
●オープニング
●招待状
――前略。
混沌に舞い降りし特異運命座標諸君へ。
無辜なる混沌に君達が降り立って幾ばくか。
君達の召喚は、市井のみならず王宮でも話題をさらったものだ。
……まぁ、召喚の理由は分からないが、これが特別である事は疑う余地も無い。
君達は絶対的且つ運命的で、戯曲のようであり黙示録的な存在だ。
これに魂が震えぬ者が居るだろうか?
さて、賛美は一先ず終わりにして。
この頃はどうだろうか? 君達の状態も落ち着いてきた頃だと思う。
我が幻想(レガド・イルシオン)の暮らしはどうだろうか?
素晴らしき伝統を持ち、絢爛にして華美なる王都に居るのだ。
きっと満足してくれている事と確信している。
馴染みは増えたかね? もう冒険はした頃かね?
聞く限りでもガブリエルやリズ、大司教が諸君を誘ったりした事もあったと把握している。
本題を言おう。
諸君等はこの世界の希望であり、目下私の興味の星である。
諸君の為に来る九月三十日に王宮で宴を設けさせて貰う事になった。
王宮を解放して行われる王宮舞踏会はこの幻想にて最も素晴らしい饗宴だ。
無論、主役は特異運命座標たる君達である。
大いに歌い、食べ、飲み、踊り、楽しみ――私の無聊を慰めて欲しい。
君の人生、人柄、これからに興味の尽きない私の望みを是非叶えて欲しい。
私は諸君に大いに、恐らく君達が思う以上に期待しているのだ!
――――レガド・イルシオン国王フォルデルマン三世
●花の騎士
頭痛に塗れてこめかみに指を当てた『花の騎士』シャルロッテ・ド・ロレーヌは絞り出すように言った。
彼女はフォルデルマンの親衛隊長――今回のメッセンジャーである。
「是非、招待を受けられませ。
立場上、それ以上の事は言いかねますが――確かに王宮舞踏会は絢爛なものです」
――この国の現況の方が夢に感じられる程に。
そう言う彼女の瞳は憂いているようでもあり、諦めているようでもあり。
イレギュラーズは顔を見合わせる他無かった。
●YAMIDEITEIより
こんにちは、YAMIDEITEIです。
本シナリオに関する概要は以下の通りです。
●やる事
・フォルデルマン三世の主催する王宮舞踏会に参加する。開催は夜です。
●行動内容
以下から選択して下さい。
選択した内容の番号を一行目に必ず記述して下さい。
又、特定の相手と併せプレイングをする場合は名前とIDを記述して下さい。複数人でグループ参加する場合(絡んでいる描写を求めている場合)は【】でくくってグループタグを書いて下さい。
例:【1】【ダンスチーム】
◯◯(ID)とダンスします。
【1】王宮舞踏会でダンスに参加する(ダンスホール)
主にダンス等に興じます。
【2】王宮舞踏会の宴会に参加する・歓談する(食堂・サロン)
贅の限りを尽くした食事や酒が振る舞われます。未成年はお酒は禁止です。
【3】王宮の庭を散策する(庭園)
美麗で広い王宮の庭を散策します。静かな時間等にもどうぞ。
【4】その他
その他行動全般です。余りにも趣旨に反している場合カット率が上がりますのでご注意を。
●NPC
幻想とローレットの関係者は一通り全員居ます。
プレイングでお呼びされなければ登場しない事もあります。
ダンス相手の指名等もご自由にどうぞ。(誘い方と相手によっては断る場合もありますが……)
●注意事項
フォルデルマン三世は良く言えば鷹揚な人物なのである程度適当で大丈夫です。
しかし、仮にも王宮での活動になりますので過度にTPOに反した行いをするのは非推奨です。
●備考
・秋イベント『爽秋の一時』シナリオでの同一参加は出来ませんのでご注意ください。
リプレイ
※1 当リプレイの返却はメールで通知されません。
※2 当リプレイはキャラクターの参加・注文状況・履歴には掲載されません。
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