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今まさにBad End 8の所為で困ってるタイプの人
登場人物一覧
- ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペンの関係者
→ イラスト
名前:ラファエル・ド・ラ・ロッソ
種族:人間種
性別:男
年齢(或いは外見年齢):32
一人称:私
二人称:貴方、君、~さん、~様
口調:です、ます、でしょうか?/だ、だな、だろう
特徴:仮面、慇懃無礼、冷静、中庸、偏執的
設定:
幻想貴族であり、立場としてはフィッツバルディ派に属する。
常日頃から仮面をつけて生活しており、人前でその素顔を見せる事は少ない。
実を言えば仮面の下の美貌は幻想貴族に相応しく、かなりの美男子であり、頑なに仮面を取らぬ事は『損失』に間違い無いのだが……
拘りだすと止まらない彼のその奇妙な習慣は他人に手の内を悟らせるなと教えた亡き父の薫陶によるものであり、ラファエルはその順守を徹底している。そのやや奇妙な拘りと習慣をかなり執拗に徹底するやや偏執狂的な所を持ち合わせていると言えるだろうか?
しかし、仮面の風体はやや風変りであるとは言え、ラファエルは総じてみれば優秀な男である事は間違いない。
尊敬する父の早逝から若くして家督を継いだ彼は実際の所、父が存命であった頃よりも家名を上げ、政治の中枢に食い込んでいるからだ。
優秀な人物を取り分け好むレイガルテ・フォン・フィッツバルディに目をかけられた青年はめきめきと頭角を示し、幻想最大の貴族派閥の中でもホープと見做されているのである。
政治的に優秀でポジションを得つつある人物だが、民政家としては一般的。
しかしながら幻想貴族という種別における『一般的な民政家』という評価は当事者からすればかなりの上澄であると言っても過言ではない。
何事にも拘りを見せる彼の政治信条はバランス主義。
良くも悪くも徹底する彼は貴族的振る舞いにしても、為政者としての立場にしても完全な中庸を望んでいるからだ。
善悪の天秤、冷徹と情の天秤を慎重に保つ彼は結果として領民より畏れられ、また敬われてもいるのである。
そういった人物であるからして、行動は常に慎重である事が多いようだ。
先に起きた『Paradise Lost』『双竜宝冠』事件についても同様であり、他の貴族の一部が功に逸ったり、迂闊な動きを見せて事後にアーベントロートやフィッツバルディに小言や目玉を喰らう一方でロッソ家は巧みにその貧乏籤を回避している。
ラファエルの持ち得る最大の武器は冷徹な観察眼であり、絶対にブレない自身の行動信条という事なのだろう。
- 今まさにBad End 8の所為で困ってるタイプの人完了
- GM名YAMIDEITEI
- 種別設定委託
- 納品日2024年02月17日
- ・ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペン(p3p000916)
・ヨゾラ・エアツェール・ヴァッペンの関係者