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玄狐・シュアンフー

登場人物一覧

胡桃・ツァンフオ(p3p008299)
ファイアフォックス
胡桃・ツァンフオの関係者
→ イラスト

名前:玄狐・シュアンフー(げんこ・しゅあんふー)
種族:精霊種
性別:女
髪色:銀
目の色:赤
年齢:UNKNOWN
一人称:儂
二人称:貴様、呼び捨て
口調:だ、だろう、なのか?
特徴:【もふもふ】【ケモ耳】【しっぽ】【妖艶】
設定:
どこで生まれたのかなど、詳細な来歴を知る者は本人も含めて最早1人もいない。

昔々、冷酷で傲慢な1人または1匹の強力な精霊種が放浪していた。
享楽に耽り、他者を弄び、それを省みる事なく。
ある時、現在は名も残らぬ国を訪れた時、いつものように遊んでいた所、討伐隊を差し向けられてしまった。
その中に1人の賢者がおり、国土の燃える戦いの果てに封印されるという結果に終わった。

現在から見て百年以上前の事。
誰も知らぬまま封印は朽ち、炎の残滓は再び灯った。
果たしてどれだけの時が流れたのか。
もはや知る者はおらず、記憶さえも曖昧。

ならば、その残滓が……残り火が、他には何処にもないと誰に断言できるだろうか?
玄狐・シュアンフーとは「そういうもの」である。
かつて存在した炎の大精霊の残滓の、その1つ。胡桃とその来歴が同じであり、過程が異なるもの。
それを姉妹と呼ぶのであれば、あるいはそうなのだろう。
しかしながら姉妹で姿や性格が違うのと同様に、胡桃と玄狐も大分異なっている。
どちらかといえば悪である玄狐は、幸いにも魔種ではないように思える。
しかし魔種であることと悪であることは必ずしもイコールではない。
だからこそ、胡桃と玄狐が会ったとき、仲良くお茶をするような事態になる可能性は限りなく低いだろう。
どうにも終焉の方角に向かったという話もあるが……その詳細もまた、不明である。

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