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『心臓教会』クローム
登場人物一覧
- アーマデル・アル・アマルの関係者
→ イラスト
名前:クローム
種族:人間種(カオスシード)
性別:女性
年齢(或いは外見年齢):unknown
一人称:私
二人称:あなた
口調:~です、~ます、~でしょうか
特徴:はかなげ、歌が綺麗、理想家
設定:
「この国は間違っています。欠陥です。失敗です。過ちです」
天義の教会でシスターをつとめていた女性。
綺麗な歌声と美しい容姿から、街で人気のクロームさんとして知られていた。
優しい人格者であり、皆から母のように慕われてもいた。
そう、全て過去形。失われたものである。
・転機
『煉獄篇第五冠強欲』ベアトリーチェ・ラ・レーテによって天義が蹂躙されかかった時、同時に天義が抱えていた誤りも世に露呈した。
執政官や枢機卿の不正や、歴史的不正義の裏に隠された闇。それらを国が実質的に認めてしまったという状態に、国を疑った者たちが現れた。その一部はアドラステイアという場所に流れたが、クロームを含む『心臓教会』は別の形で天義と袂を分かったのだった。
・心臓教会
ハート型を逆向きにしたような形をシンボルとする天義にある宗派のひとつ。
神は全ての行いをしっかりと見ており、必ず正しい未来を定めてくださるという教えを持っていた。
しかし国家への疑いから独自性を強め、一方で神への信仰を深めていく。
それは地下宗教への変化をもたらし、彼女たちの活動は急速に先鋭化していった。
・先鋭化と過激化
地下に潜り独自の教えを守り続けた心臓教会は幾度ものクーデターを経験した。
国家に戻るべきと主張する者や、国家と戦うべきと主張する者。そうした派閥争いが内乱をうみ幾度も代表者をすげ替えていく。
そうした政治的蠱毒とでも言うべき環境の中で、クロームは新たな代表社として立ち上がることとなる。
これまでの代表社たちを打ち倒し、掲げた主張は『あるべき国家へ戻すこと』。
魔種の暗躍も、国家の不正も、それによっておきた内乱も。全てを消し去り『優しかった時代』を取り戻そうとした。
・現在のクローム
神のしもべ、『遂行者』となったクロームは表社会に姿を見せた心臓教会の同志達と共に、あるべき国家を取り戻すための戦いを始める。
それは精霊種となったスモーキーとの、『優しかった時代』ぶりの再会を意味する。
- 『心臓教会』クローム完了
- GM名黒筆墨汁
- 種別設定委託
- 納品日2023年04月07日
- ・アーマデル・アル・アマル(p3p008599)
・アーマデル・アル・アマルの関係者